海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

9月29日(日)釣行記 串本大島沖アンカーカセ 前編

こんにちは、昨日は串本大島沖のポイントにカセ釣りに行っていました。

天気は朝のうち大雨の予報でしたので、レインウェアに身を包んで出船時間を待ちます。

前回は2週間前に同じところに1人で出撃し、ブリやメジロ、天然マダイを釣りましたが、今回は友人が是非とも行きたいということで、カセ釣りデビューの友人を引き連れて出撃します。

夜明けごろから釣りを開始しますが、大事なのは撒きエサの中に刺しエサをしっかりと入れて同調させること

仕掛けを投入する前後に5~10匹ずつイワシを撒き、その中にきちんと刺しエサを入れてタナまで落としていきます。その際、カウンター付きリールであればタナを測るのは容易ですが、スピニングリールなどカウンターのないリールの場合は難しいですので、あらかじめ攻めるタナを決めてそこに油性マジックで印をつけておくといいでしょう。

1投目からいきなりヒットで70センチくらいのメジロを釣りあげます。

友人はメジロを釣ったことがありませんので、私と同じようにして、アタリを待ちます。

 

すると竿が突っ込みます。

 

ショアジギングロッドですので、なかなか上げるまで一苦労でしたが、無事に同じサイズを釣りあげます。

私は、釣行前に「必ずメジロとマダイは釣らせるから頑張って。」と言っていました。何とかそのうちの1つを有言実行できて一安心です。

その後、連発で私の竿が曲がりますが、やはり70センチ前後のメジロです。

前回もブリは1匹だけでしたが、なかなかブリサイズは回っていないようで、ブリが釣れないものかと気をもみながらの釣りになっていました。

アタリも落ち着き始めた7時ごろ、一気に竿が舞い込みます。

先ほどまでのメジロとは明らかに違う引きで、ブリだと確信します。前回のブリよりもおそらく大きいはずです。

何度も何度も突っ込みますが、自分の体力と強力な竿で浮かせてきます。

やはり目測90オーバーのブリです。タモ入れをお願いしましたが、ここで痛恨の出来事が、ブリの最後の突っ込みと、友人がタモを入れるタイミングが見事に重なってしまい、ハリスにタモが当たってしまいました。

それで8号ハリスがぶちっと…。

ブリさんさよーならー。

まあこんなこともあります。

釣りですもの。

また今度釣りにこればいいだけの話です。

それよりも友人が何とか3匹釣ってくれていたことの方が嬉しかったです。

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私も友人もメジロとぱしゃり!

<後編に続く>