ブンマムネムダナン(以下ブンマム)は私が最も好きな中部料理になります。
(超マイナー、まずガイドブックには載っていません。)
ブンマムネムダナンとは?
ブンは米麺で平たくない麺のこと、マムネムはアンチョビーソースのことを指します。ブンマムという料理はホーチミンなどにも存在しますが、向こうのブンマムは汁麺になり、こちらの麺は汁なし麺になります。
名前は同じだけれども全く違う料理なのです。
どこで食べられる?
数あるブンマム料理屋さんの中でもおすすめが、こちらのBún mắm Bà Đôngさん。
紹介のHPを貼っておきます。
(ベトナム語です)観光客は皆無の超ローカル店です。
ブンマムネムダナンの味わい
ブンマムはマムネムにパイナップル、チリソースやレモングラスなどを混ぜたものをブンの上からかけて、最後に野菜やハーブ、カシューナッツ、ローストポークなどを散らせてできる料理です。
ローストポークの脂分が暖かい時期であればあるほど麺に絡むので、熱帯のダナンの気候に合っているのでしょう。
味はマムネムとパイナップルの酸味にチリソースがマッチして、コクがあり、味わい深い一品となっています。
残念ながらマムネムは日本ではまだ発売されていませんので、ダナンを訪れた際は是非ともスーパー等でマムネムを買って、持ち帰られることをお勧めします。
では、その最高に美味しい一品がこちらです。