当初の予定から変更し、出雲の沖磯に行くことになりました。
久しぶりのカナトコでしたが、この磯はとても滑ることでも有名です。
船から降りた後、気をつけて歩くようにしてください。
(私、実は同じ出雲のアシカで滑って、膝を強打(全治1か月の激しい打撲)し、タモの柄が海中へとそのはずみで消えていったことがあります。(下船後すぐでした。)
気を付けているので、滑らなかったのですが、チョコレートプラネットの「そろり、そろり」の勢いで磯の上を歩いて行きます。
前日に隣のシオフキの裏でヤイトカツオが釣れていたという情報を得ていたので、念のためカゴ釣りの準備もしておきます。
船頭から出船前に「二刀流とかせんと、集中してよ!(私の性格よーく分かってる)」と釘をさされましたが(笑)
カナトコについたらシオフキの沖をめがけて釣りをします。
エサをまくとチョウチョウウオやメンドリの姿が見えます。
その下にグレが無数にいるのが見えますが、さてどうでしょう。
遠投がいいと船頭から聞いていたので、遠投して様子見します。
すると竿を一気にひったくり、
船頭から「木っ端が多いからよ。」と聞いていたので、このサイズが無数に釣れるのだろうと思い、リリースしますが、のちにこの判断が誤りだったと気づかされます。
同じ場所を再び狙うと、今度は口太の木っ端でした。
ただサイズは20センチくらい。
次は尾長の木っ端で20センチくらい…。
あれさっきのサイズ…。
そうです、さっきのサイズはましなサイズだったのです。
船頭が言っていた木っ端は20センチのこの子達だったのです。
気を取り直して釣っていると、20センチ台後半の尾長グレがかかります。
今度は丁重にキープして(尾長は美味しいです。)、釣りを続けるも、今度はババタレでした。
ババタレをリリースしてからアタリがなくなり、潮も激しく手前に突くようになりました。
こうなるとフカセは厳しいので、カゴタックルを取り出し、カゴ釣りを開始します。
シオフキの沖向きの向こうまで遠投しアタリを待ちますが、やはり20センチの木っ端達しか釣れません。
弁当船が来たので、弁当を受け取ると、「2本出してる~!」とからかわれます(笑)
とりあえず弁当を食べることにします。
弁当を食べて英気を養った後は、フカセに変えてあれこれ試してみますが、3回大きなアタリがあり、3回とも途中で針が外れました。
(引きからして30センチオーバーだったでしょう><)
それだけ食いが浅いのでしょう。
違和感をなくすために、チモトのガン玉を外して、ウキ下のガン玉だけにします。
足元に大量のグレが見えていたので、狙いますが食いません。
沖にエサを撒いて沖に仕掛けを入れると、追っかけて食います。
なるほど…。パターンが分かったので、実行すると20センチの木っ端尾長が無限に釣れます。
納竿残り10分前に連続して大きく竿をひったくり、25センチオーバーのキープ尾長が釣れました。
この日はどことも厳しかったようで、30アップを釣っている人はまれでした。
その中で何とか食べれそうなサイズをゲットできてよかったですが、30センチアップ釣りたかったです><
<当日の釣果>
尾長グレ 26~28センチ 3匹
フカセ釣り
竿:ダイワ DXRエアチューン 1.35-53
リール:ダイワ インパルトα 2500LBD ピンクカスタム
ライン:ダイワ アストロン磯トリプルガンマ 2号
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX 1.2号
針:ハヤブサ 極軽グレ5号