海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

2月2日(日)釣行記 みなべ沖磯中の島

こんにちは、昨日は磯フカセデビューの友人とみなべに行ってきました。
先週の段階で次の日曜日に行くということを伝えていたため、事務所で話をしていたら、「セイウン、中の島行くか?」と。
もちろん二つ返事でOKです。
中の島は一の島周り、中の島周りと分けられるくらいのみなべの名礁です。
そんないい磯に渡してもらったのだから、何としても同行者に釣ってもらわなくてはいけません。
中の島には、私と友人、そして常連のお客さんと3人で渡りました。
常連さんが「好きなポイントに入り。」と言ってくださったので、友人に船着きのベストポイントを、私はその横でレクチャーしながらの釣りとなりました。
朝一は、風もなく澄み切った潮でした。
当然そのような潮では状況がよくなく釣れません。
また、潮も若干右に動いているかなというような潮で、これもよいとはいえません。
私はいつもの固定仕掛けでしたが、キャスト性能に優れた新しいウキを手に入れたので、それのテストを行いましたが、いつもの距離の1.2倍くらいは飛びました。
それでいてイエロートップなので沈んでも見えやすく、アタリを容易に判別できました。
そして、2ヒロ半弱のタナにしてからアタリが連発します。
25センチくらいまでの口太、尾長が5匹くらい連発しました。
25センチあるものはキープし(友人にもあげました。)、それ以外はリリースしました。
退屈しない程度にはアタリはありますが、サイズがいっこうにあがりません。
そして友人には全くアタリが出ません…。
9時半すぎたあたりから急に風が強く吹き、海の状況が一変します。
朝のうち澄み切っていたのに、濁りも出てき始め、雰囲気が出てきました。
やはりみなべの磯は風と喧嘩しながらの釣りがおすすめです。
相変わらず木っ端がかかり続けましたが、10時過ぎ、ナイスなサイズがかかります。

おそらく35オーバーでしょう。
3度4度と突っ込みますが、竿のためでいなして、上げてきます。
前の45センチに比べれば余裕サイズですし、1.75号のハリスの敵ではありませんでした。
無事に友人にタモ入れしてもらいました!(何とかましなサイズで面目躍如です)
雰囲気のあるうちにと思いましたが、木っ端ばかりでうまくいきません。
そして、潮が止まったので弁当にします。

f:id:seiun_k:20200203154711j:plain
相変わらず美味しい弁当!友人も感動していました!
弁当を食べながら、潮の状況や友人の釣りを客観的に見ていきます。
そして改善点を修正していき、一度友人も固定仕掛けを試してもらいます。
すると大きく竿が曲がります。
何と28センチの大型カワハギでした。
「肝和えで刺身を食べると絶品やでえ」と伝えるととても喜んでいました。
同じような仕掛けになりましたが、友人にはアタリが出ずに、私にばかり木っ端グレが…。
常連さんも釣れていません。同じ仕掛けで同じタナを釣っているのですが、なぜでしょう…。
理由は不可解ですが、沈めば木っ端グレが延々と続きます。
13時上がりですので、12時半前に竿をしまい、友人の釣りを見ていきます。
友人もだんだんコツがつかめてきたらしく、磯フカセがサマになってきました。
そして一度友人にグレのアタリがでましたが、フッキングが甘くばらしました。
引きからして木っ端グレだったとは思いますが、木っ端グレ一匹でもいいから釣らせてあげたかったな…。
事務所に戻って船頭と3人でフカセ談議。
友人もがぜんやる気になってくれたので、次回以降の釣果に期待しましょう!!

<当日の釣果>
グレ   35.7センチ 1匹
木っ端尾長、口太 22~25センチ 20匹以上(リリース多数)

フカセ釣り
竿:ダイワ DXRエアチューン 1.35-53
リール:ダイワ インパルトα 2500LBD ピンクカスタム
ライン:ダイワ アストロン磯マックスガンマ 2号
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX 1.75号
針:がまかつ 伊勢尼5号
ウキ:AURA CAST-M1(イエロートップ) 0号

f:id:seiun_k:20200203160002j:plain
貴重な35オーバーの釣果でした。
f:id:seiun_k:20200203171338j:plain
友人のポイントです。
f:id:seiun_k:20200203171436j:plain
f:id:seiun_k:20200202171115j:plain