海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

2月24日(月)釣行記 みなべ沖磯 中の島

連釣2日目の模様を配信させていただきます。
なお、1日目の模様は、下記バックナンバーをご覧ください。
seiun-k.hatenablog.com
2日目は波もすっかり落ちて沖に出られるということで、何回か前に上がった中の島に、前日から一緒に銭湯に行ったり、お話させていただいたりしていたNさんともう1人と3人で上がることになりました。
磯におりてからしばらく(1時間)は荷物が流されないように、鉄棒のそばに固まって釣りせずに過ごします。
隣のカブトでは胸くらいまで、ときおり大きな波がきてかぶっていましたし、一の島では早速釣り人が荷物を流してしまったようで、たまたま通りかかったうちの渡船に荷物を救出してもらっていました。(とても低い磯の多いみなべあるあるです。)
1時間後、何とか用意は出来そうなので用意し始めますが、今度は謎のうねりのせいでサラシまみれになり、ウキがまーったく見えません。
そういうときはウキを見ずに、ラインや竿先でアタリをとります
適度に木っ端グレが釣れます。
25センチオーバーだけをキープすることにして、それ未満で食べられそうなサイズはNさんに差し上げました。(娘さんがグレの干物が大好物ということで、25センチ以下のサイズが欲しいとおっしゃってました。)
しかし、この日は謎のうねりのせいなのか、1時間くらいでぴたっとアタリがやみ、中の島、カブトともに合計5人、不毛の時間を過ごします。
弁当船が来ましたが、5人とも釣りを止めて弁当を待っていました。
そして届いた瞬間がつがつ食べるという、それくらいひどい状況でした。

f:id:seiun_k:20200227142418j:plain
美味しい渡船弁当です。
弁当を食べ終わっても、一向に気配がよくならないので、カブトと反対向きに陣取り、やってみます。
すると木っ端グレが釣れましたが、それも単発で終わってしまいます。
サラシのせいでどこもウキは動きまくりますが、底潮は多分動いてなさそうな感じです。
Nさんに30センチオーバーのヘダイ、もう1人の方にチヌが釣れますが、これも潮が動いていない証拠です。
潮が動かなければグレはまあ釣れません。
カブトの2人もお手上げのようで、よく釣りせずに中の島を向いて話したりしていました。
そしてドラマも何もなく14時に納竿です。
この日は最終的にどこの磯もほぼ全滅でパラパラとチヌやヘダイが上がる程度、かろうじて15時過ぎにウノシマで2枚のグレがあがっただけだそうです。
荒れ後2日目だったのでかなりの期待をしたのですが、世の中そんなに甘くなかったですね><
またリベンジします!

<当日の釣果>
グレ   26センチ 1匹
木っ端グレ ~24センチ 10匹以上(リリース)
フカセ釣り
竿:ダイワ DXRエアチューン 1.35-53
リール:ダイワ インパルトα 2500LBD ピンクカスタム
ライン:ダイワ アストロン磯マックスガンマ 2号
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX 1.75号
針:がまかつ 伊勢尼5号、ハヤブサ 極軽グレ5号、ハヤブサ 極軽グレストレート5号
ウキ:AURA CAST-M2(イエロートップ) 0号

f:id:seiun_k:20200227144510j:plain
大事な大事な釣果です。