海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

カツオの完全フカセ釣りをするにあたって 準備編

2週連続行ってきたわけですが、私なりに船頭の釣りや、他の方の釣り、自分の考察等を踏まえてまとめてみます。

道具などの準備

竿とリールのチョイス

竿はキハダ用よりも青物竿がおすすめです。
余りにも硬すぎると、飲まれたときにショックを吸収できず口切れによるバラシにつながります。
リールはイシダイリールが電動リールよりもおススメです。
勝負は10~20メートルくらいまでの短い距離です。
100メートルほど流すのであれば、電動リールでもいいかなと思いますが、短い距離ですので電動リールは不要です。
また石鯛リールはミドルクラス以上がいいかもしれません。
ドラグフリーのときに、廉価モデル(そこまで安くもないですが)は全く音がしない(静音/これはこれでとてもいい機能)ですが、ミドルクラス以上では音がします。
別の作業をしているときに不意にきた場合、その音で気づくというのは大きな魅力だと思います。
ダイワは幻覇王、シマノは海魂ですと音が鳴るようです。

ラインについて

フロロカーボンです。
正直100メートルあれば十分ですが、念のためその倍を巻いておけば安全です。
太さは私は8号を使っていますが、7号や6号で十分だと思います。
船頭は7号を推しています。

針について

ヒラマサ針とマダイ針がおすすめ(船頭)ですが、私はマダイ針の方がいいように思います。
針の太さは10~12号を使いますが、11号ですと違和感で乗らなかったこともあったので、10号でいいと思います。
10号のマダイ針が私はおすすめです。(私は名刀針のマダイ針を使用しています。)

竿受けについて

私のお世話になっている谷口渡船では、竿受けはついています。
念のため、私は竿尻に尻手ロープをつけています。

餌について

餌は3枚と、刺し餌(Gクリル)が料金に含まれています。
6時間の釣りでは、正直3枚でちょうどです。

クーラーボックスと氷について

座って飲み物を取るクーラーボックス以外は船内に持ち込まなくていいです。
下船後、魚を入れるクーラーは車から持ってくるようにしましょう。
氷もそのときたっぷりと入れてくれますので、買い足しも特にいらないと思います。

釣った魚は?

カツオはすぐに船にたたきつけて即死させ、血抜きしてくれます。
また、ほかの人のカツオと混同しないようにカラー分けしたロックタイを尻尾につけてくれます。
そのほかの魚は匹数だけ覚えておいてシェアです。
イサギは首を折って血抜き、グレは血抜き、サバは頭を落として内臓まで取っておいてくれます。

費用は

串本全遊漁船統一の価格になっています。
14000円(税込)エサ・氷込みです。
場所によっては昼ごはんがサービスでついたりしているところもあるようです。
是非とも自分の好みの遊漁船を見つけて、カツオ釣りに行ってみてくださいね!