こんにちは、今日は昨日の串本カセ釣りの模様をお届けします。
友人と1年ぶりの釣り
今回同行した友人と一緒に行ったのは、春にみなべでの磯釣りで大コケして以来でした。
最近1人で行くと、天気は良いのですが、2人以上で行くと天気が悪くなるというすごいジンクスがあります。
今回はどうだったのでしょうか。。。
ひどくなる海況、早めの決着を…
ポイントにアンカーを下ろしてもらってびっくり、波が予想以上に高いです。
これは船酔いしそうな感じなので、早期決着が大事です。
とりあえず完全フカセをセットして早くも流し始めます。
前日までは最悪のコンディションでボウズも全然ありえるとのこと。
そんな最悪のコンディションに加え、高い波。
近くを通る遊漁船の波が苦しいです。
下を向けない苦しさ…そして…
確実に船酔いの魔の手は迫ってきています。
下を向くと吐きそうになるので、天秤フカセはとりあえず保留にします。
その間、完全フカセに集中しますが、アタリが出ません。
一旦回収し、また餌を付け替え、流し始めます。
すると…
60メートルラインでアタリが出て、ラインが出ていきます。
糸よれもすべて取り除いて、ドラグ調整し、アワセを入れます。
ちょうど船頭が見回りに来ていた時のヒットで、ばらすと恥ずかしいですが、見事にキャッチできました。
メジロです。
何とかボウズ逃れ出来ました。
しかし、もう私の体が限界…。
そのまま船上に横たわります。
荒れ狂う海、ほとばしる稲妻
冷たい感覚が私を現実に引き戻します。
大雨が降ってきました。
気が付けば串本には大雨注意報が出ています。
と同時に、何やらゴロゴロしてきました。
すると…
ピシャ、ドドーン。
…。
近くに落ちました。
ピシャ、バリバリ…。
あかんやつやでこれ…。
とりあえずトイレに避難します。
友人はなぜか手を離して釣っています。
気が付けば四方八方落雷だらけで、生きた心地がしません。
慌てて船頭に電話して、緊急撤収をお願いします。
その間も雷は落ち続けています。
他のカセ会社の親船も慌てて見回りに来ますが、帰ったのは各カセ業者につき1カセずつくらい…。
みんな命は惜しくないの…?
私は続行することは、無理と判断、回収してもらって帰りました。