海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

国産アミエビの記録的不漁

毎年2月~5月まで行われる三陸のイサダ(ツノナシオキアミ)、我々にはアミエビや赤アミという名でなじみのあるものだが、今年はたった5日間しか漁獲があった日がなく、各地でアミエビの高騰が相次いでいます。
アミエビは、私たち釣り人には欠かせないもので、撒き餌としてかなり高い効果を発揮してくれます。
今年はコロナウイルスの影響で、例年になく釣り業界が賑わっています。(3密を避けられる遊びだから)
それも相まって、品薄になり、さらに高騰し、最近ではこの高騰を嫌った釣具店が、中国産のアミエビを輸入していますが、このアミエビが非常に粗悪…。
東日本大震災のときに、同じように中国産や韓国産のアミエビを輸入しましたが、たばこの吸い殻が入っていたり、ごみが入っていたり、実質の目方からアミエビ自体の量がかなり減ってしまうという始末でした。
今年の輸入アミエビは、流石にたばこやごみは入っていませんでしたが、魚などは普通に混ざっています。
カゴ釣りやフカセ釣りでもアミエビは使います。
何とか来年は豊漁であることを祈るばかりです。