海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

1月3日(日)釣行記 沖の島沖磯 白岩/バラス、姫島南/穴の口

いよいよ最終日の釣行の模様です。
沖の島での最後の食事・・・。
この美味しいご飯ともしばらくお別れかと思うと涙が出てきますが・・・。

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きっちり今回も三杯いただきました(笑)

そして、おかみさんに別れを告げ、いざ最終決戦へ!!

爆風すぎる最後の戦い

私が最終日にあげてもらったのは、絶景七つ洞のそばにあるバラスでした。

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七つ洞です。
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足元よし、ポイントもはっきりしていますが、いかんせん風が・・・

15メートル以上の爆風が容赦なく右から左に吹き付けます。
一度だけウキが一瞬沈みましたが、ハリスをすぱっと切られました。
キツかサンコかそんなんでしょうね・・・。
時間が経っても、ましになるどころか悪化する一方。
とうとう仕掛けが入っていかないくらいになったので、弁当船のタイミングで船頭に磯替えをお願いします。

やはり風から守ってくれるのは姫様だった・・・

風裏といえば姫島南。
ということで今回も姫島南に船を走らせて、風裏となる穴の口に着けてもらいます。
しかし、この穴の口、いかんせん足場が悪い・・・。
一応足場はそこそこという表記・・・。
滑るし、荷物置く場所は限られてるし、和歌山感覚でいてるとえらい目に遭いますよ。
少なくとも高所恐怖症の私にはポイントは内側1択でした。
で、ひたすら内側を攻め続けますが・・・
釣れたのは・・・

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ニシキベラのみ・・・

フカセ釣りをしていてここまでアタリがなかったのは初めての経験でした。
水温も前日から更に下がっていたようで、口をほぼ使っていないのでしょう・・・。
そんなこんなで、ゲームセット><
正月沖の島は苦い苦い結果となりました。

片島港に戻って

片島港に戻って、渡船代(1日目8800円、2日目以降5500円)、宿泊代(1泊7000円)、弁当代(1食600円)の精算と、片島磯釣りセンターでエサ代の精算を行います。
そしてお世話になった船頭に別れを告げ、一路徳島を目指すわけです。

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金子渡船のこうよう丸です。詳細はまた後日アップ致します。

<当日の釣果>
ニシキベラ(リリース)
3日中2日ボウズという、歴代最悪の滑り出し。
どうしていいか分からないレベルですが、負の連鎖は自らたち切るしかありません><

フカセ釣り
竿:シマノ ファイアブラッド尾長 ゲイルバード5.3
リール:シマノ ファイアブラッド BB-Xテクニウム C3000
ライン:サンライン ブラックストリームマークX 2.75号
ハリス:サンライン パワーストリーム 2.25号
ウキ:AURA キャストM1(イエロー) 0号、AURA ハカイダーハンティング(レッド) S-G2
針:名刀針 名刀伊勢尼(NB、白)7号、8号、9号

釣行は関係ありませんが、番外編その②に続く・・・