さて、今日はいよいよ沖の島の渡船屋さんの紹介です。
金子渡船について
沖の島には、金子渡船(こうよう丸)のほかに、岡崎渡船(豊丸)、澤近渡船(望洋丸)、高見渡船(鷹鶴丸)、沖の島渡船(金誠丸)、初福渡船(初福丸)、島一渡船(旭洋丸)の6つの渡船が出ています。
沖の島は日本を代表する磯がある場所で、船着きがある片島港から高速渡船を利用して1時間あまりかかります。
特に二並島(ふたならびじま)、三ノ瀬(さんのせ)の二つの磯回りは大人気で、尾長グレの60センチオーバーがたびたび釣れています。
一方で、冬場は15メートル以上の北西の爆風が常時吹いており、凪の日は少ないです。
磯回りは、前述の二並島、三ノ瀬、ムロバエ、ノコバエ、姫島南(北側は鵜来島渡船区)、一ツバエ、大小島(おおこじま)の7つとなっています。
釣り物は??
11月から翌年6月くらいまでがグレのシーズンで、春先は大型尾長グレのベストシーズンとなります。
また、年中イサギは狙えます。(ここのイサギは名物です。)
春から秋にかけては、底物や、するするスルルーでの大型魚狙いも面白いです。中でもモンツキイサギ(クロホシフエダイ)やタマメ(タマミ、ハマフエフキ)の魚影は随一のレベルだと思います。
なお、上物の場合、エサはボイル(半ボイル可)と赤アミ(アミエビ)のみとなります。生や集魚剤は使用できません。
予約は?
基本的に沖の島の渡船は3名以上でないと出船しません。
しかし、他の渡船のお客さんと相乗りになったりする場合もあるらしいので、まずは一度確認していただくのがよいでしょう。
また、磯には優先順があり、宿泊のお客様→人数の多いグループ→1人釣行といった感じになりますので、よい磯に乗りたい人は、島で宿泊をしてください。
支払いについて
支払いは宿泊料金含めて、すべて後払いで、下船後に支払います。
渡船料金は1日目が8800円、2日目以降が5500円です。
また、それに渡船弁当が1食600円となっています。
船頭について
船頭はナイスガイです!安全面にとても気を遣ってくださるし、高いところはどう?とか磯の好みまで細かく聞いてくれます。
昨年台風でキャンセルになったときも私が和歌山を出る前に2日前だったにも関わらず、判断してくださり、何とか高知に着いてからヒヤヒヤする事態を避けてくださいました。
本当に素晴らしい船頭です。
お問い合わせは
金子渡船はHPを持っていません。
ですので、すべて、電話にての対応となります。
連絡先は0880-69-1055となります。
まずは電話でいろいろ聞いてみてください。
その際、「海神様に誘われて」を見た。とお伝えいただければスムースかと思います。
みなさんも金子渡船で、沖の島へ行き、夢をかなえてみませんか??>