海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

ベトナムが恋しいからベトナムを語る

Xin chào!
今日は無性にベトナムが恋しくなってきたからベトナムについて語るよ!
皆さんが抱いているベトナムのイメージは行ったことがない人であれば、割と負のイメージが多いように思う。
私も初めて行く前は、正直きれいではない国。
詐欺やひったくりが多そうといったイメージを持っていた。
しかし、行けばその心配は杞憂に終わる。
ベトナムの人たちは日本人のことを本当に好きで、大切に思ってくれるし、詐欺は確かに観光地の行商とかにはいてるけど、基本はそんな無茶苦茶なことはしない。
旅の最中に落とした携帯電話は無事に私の手元に戻ってくるし、私と友達になりたいと言ってくれた人たちとは、未だにずっと連絡を取り合っている。
私はハワイとタイにほかに行ったことはあるが、こんなに恋しくなることはない。

私はベトナムの中でもとりわけダナンという街が好きだ。
ダナンはベトナム第3の港町で、今は各国がリゾート開発を行い、ベトナムのハワイとも言われている。
シーフードは日本人の私からみても新鮮で美味しいし、何よりも港町ならではのゆったりと流れる時間が好きだ。
いつも行く際は6日以上休みをとって、4泊5日で行くことが多い。
ダナンやホイアンに至っては、もう観光地は行き尽くしたので、地元の人しか行かないようなお店に行くこともかなり増えてきた。
友人にもダナンの良さをプレゼンし、初めて友人をダナンに招待することもできた。
その友人はこれから毎年よろしく!と私にずっと言ってくれている。

ところでなぜベトナムはレッドチームなのにこれほどまでに親日なのか!?
それは終戦後に1000人近い日本兵ベトナムに留まり、フランスからの独立を手助けしたということが大きいようだ。
命がけでベトナムの独立を支えてくれた日本人のことをベトナム人は自国を植民地にした日本人としてではなく、ともに戦った友人のように扱ってくれたのだ。
その証拠に、ベトナムの教育の中ではかの国のように日本の悪いことを羅列して反日させるというようなことは全くない。
街にはトヨタニッサンのタクシーがあふれ、ホンダやスズキ、ヤマハのバイクに3~4人乗りする。
日本がベトナムで受け入れられているからこその風景だろうと思う。

ああ、ベトナムが恋しい、ベトナムに行けなくしたコロナが憎い・・・
Anh muốn đến Đà Nẵng!!!
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