海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

7月23日(金)釣行記 埴田漁港、有田川河口、初島漁港ほか

こんにちは!
今日は昨日の釣りの模様をお届けします!

前日まで迷った判断・・・

台風のうねりが和歌山北部まで届いているのは知っていましたが、何とかなる釣りを2つピックアップして前日まで悩んでいました。
1つはうねりによる潮の濁りを想定し、大アジ釣りをするということ。
私のホームグラウンドの某波止では朝3時から夜明けまでで35センチまでのアジがクーラー満タンになることもあるとこっそり聞いていました。
久しぶりにカゴも投げたかったのですが、4連休の中日ということを考慮し、万一ソーシャルディスタンスが確保できないような状況になると嫌だったので(ハイシーズンは竿が当たるような位置になることも多い)悩んでいました。
もう1つは、キス釣り。
濁りが入るとよくないですが、河口域なら最近雨がなかったし、ワンチャンあると考え、候補に入れました。
前述の理由から、結局は後者を選んだわけですが・・・。

まずは有田川の河口で・・・

私のキスのホームグラウンドの有田川河口でキスを狙います。
少し濁っているような気もしますが、まだ暗くよく見えません。
夜が明け、全体が見えると、まあまあ濁っています。
時折、うねりで大きな波も来ます。
うねると底がかき回されて、さらに濁ります。
お世辞にもよい状況とは言えません。
とりあえずプルプルを1ゲットして早々に見切ります。

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有田川河口です

漁港内の方がいいのか・・・?

ということで、砂地がある初島漁港で2か所目行いますが、濁りはないのですが、ヨットハーバー建設による地形変化で、昔食ってきたポイントでも全く反応がありません。
何とか粘ってこちらも1プルプルゲットしますが、未だ2匹ともピンキスで萎えぽよです。
ここも早々に見切りをつけて、大きく移動を決断します。

1時間以上かけて

連休の中日ということを忘れて南下しますと、見事に渋滞・・・。
移動に1時間半もかかって着いたのは、みなべ町の埴田漁港。
埴田漁港といえば鹿島丸の漁港です。
船頭がちょうど見回りに行くところだったらしく、手を振ると、えっみたいな顔をされ(笑)、笑顔で手を振りかえしてくれました。
ここも海の色はカフェオレで、とてもじゃないけどよい状況とは言えません。
微妙にポイントを変えながら、狙っていると・・・。
ジャンボ特有のはじけ飛ぶようなアタリが出て、合わせると、肘タタキどころか、肩まで響くくらい引きます。
巻いてきてびっくり20センチオーバーのジャンボでした!(後日公開のYouTubeにはヒットシーンもきちんと映っています。)
ただ、サイズ感が、最近小物を釣っていなかったこともありバグっていました。
20センチどころか、25センチオーバーだったのです。(帰って測ってびっくり・・・)

その後もランガンを続けますが・・・

その後アタリがなくなり、森の鼻、一本松漁港、みなべ海岸と行きますが、うねりに伴う流れ藻がひどすぎて釣りになりません。
途中で鹿島丸の船頭から連絡があり、「どこにいてんの?ジュース差し入れ持ってきたのに!」と申し訳ない限り・・・。
ちょうどランガンしててすでに遠くでした><
必ずまた近々寄ります。
そして早く帰らなければ大渋滞に巻き込まれる時間だったので、納竿としました。

<当日の釣果>
シロギス    13~25センチ 3匹

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こうやって見ると25センチのキスはでかい!

ちょい投げ釣り
竿:ガンクラフト バイオレンスジャーク 8.2ft
リール:ダイワ エメラルダスコロッサル 2508RH
ライン:よつあみ GESO-X WX8
仕掛け:投げ用仕掛けいろいろにケイムラビーズをセットしました。