海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

【新魚種】2月5日(日)釣行記 串本沖

こんにちは!!
昨日串本に釣りに行ってきました!
本来ならば昨日はフィッシングショーに行く予定にしていたのですが、少し腹が立つことがあり、今回(もしかしたら次回以降も)フィッシングショーには行かないことにしました。
その代わりに釣りに行くことになったのですが、たーくんに電話で相談すると、じゃあ変わった釣りしてみる?ってことで・・・
たーくんもやったことがないようですが、やってる人はいるということでトライ!
それは・・・
トンボ(ビンチョウマグロ)のトローリングです!
ケンケン釣りでは今トンボ漁が最盛期!
水揚げもほとんどトンボというほどトンボであふれかえっています。
前日に予習のためにたーくんは行ってきてくれたようで、前日はヒッサゲ(キハダの30キロ前後)とトンボが釣れたようです。
これは、私にもあるか!?と期待を胸に当日を迎えたのでした・・・。
私にはとりあえずキハダ用タックル、キハダロッドとビーストマスター9000を持ってくるように言われ、それだけを持っていきます。
その先にたーくんがルアーをくっつけてくれて、あとはひたすらボイルを探して走るのみ!

こんな感じで引っ張ります。100メートル出しています。

朝から南に北にボイルを探してひたすら走ります。
ヒッサゲのボイルは何回も見ますが、ヒッサゲはやる気がないのか、全く食ってくれません。
残り1時間半までアタリなく過ごしていると・・・
ようやくトンボのボイルを発見!
その周りを旋回していると・・・
ついに私のビーストからゆっくり糸が出ています。
ん?????
最初余りのゆっくり出ていく具合に潮の関係かなと目を疑いました。
しかしたーくん曰く、これがアタリだと。
たーくんの仕掛けとまつっていたようでそれを取り除いて、やり取り開始。
しかし、簡単に上がってきます。
そしてトンボの水上スキー・・・。

殺人現場みたいな写真ですが、間違いなくトンボです。

ビーストの力がありすぎて、トンボが楽々上がってきてしまいました。
たーくん曰く、トンボはやりとりしてるとばててすぐ上がってくると。
今回は、たーくんとのおまつりをほどいているうちにばてたようです(笑)
その後は、たーくんに2回ヒットして、二人でトンボ3匹という結果でした。
正直釣りというよりかは漁ですが、ボイル見つけて急いで向かったり、ボイルの周りを旋回したりと普通ではしないやり方だったのでとても新鮮でした。
帰りは特にカセの船もなかったので、早く着き、慌ててあそこに向かいました。

癒しの山西食堂♪

1年ぶりでしたが、ちゃんと覚えてくれていて、開口一番釣ったか?とかコロナなったか?とか聞かれました・爆笑
二人ともコロナなったらしんどいからならんといてよ!
健康でこれからも美味しいごはん食べに行かせてください♪
トンボは今が最盛期、もっかいチャンスあったら行きたいな!

<当日の釣果>
ビンチョウマグロ(トンボ) 92センチ 1匹

めちゃくちゃ筋肉質です✨

トローリング
竿:シマノ バンディットキハダ 190
リール:シマノ ビーストマスター9000
ライン:漁業者用 フロロ30号 100メートル