海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

沖の島に行けない悲しみを乗り越えて

沖の島ショックから一日経ちまして、スケジュールを練り直しました。

とりあえず今晩は友人と12時間釣りを行います。

元来6時間くらいでギブアップをする私からすると12時間はかなりの未知の領域です。

しっかりと釣果を残せるように頑張ってきます!

【超悲報】沖の島遠征を明日に控えて

昨日沖の島の渡船屋さんに最終確認をしたところ、「いけそうです!」
とのことでしたので、明日の出発を楽しみにしていたのですが、今朝7時ごろ、渡船屋さんのおかみさん(民宿と渡船がセットになっています)から、
「さっき島ぐるっと回って来たんやけど、どこもかしこも大波でかぶりまくってる。
船頭が、これは数日残るから来たらあかんと言っている。」
と連絡がありました。
「・・・・・・・・・・・・・。」
泣きそうになるのをこらえながら、おかみさんに次の正月絶対行くからねといって電話を切りました。
思い返せば
5月 沖の島遠征→コロナウイルスによる緊急事態宣言発出によりぽしゃる。
8月 ベトナム遠征→コロナウイルスによる往来禁止のためぽしゃる。
8月 沖の島遠征→台風8号(バービー)の影響によりぽしゃる。
余りにもひどすぎる結末です。
この8月末を楽しみに一生懸命仕事もしてきたのに、あんまりです…。
四国に強引に行こうかと思いましたが、
「沖の島がだめなら、四国は全部だめだと思います。」
とのこと(四国の釣具屋さん)でしたので、四国行き自体も断念することになりました><

とりあえずまるまる予定が空いてしまったので、一緒に行く友人とともに、スケジュールの練り直しを行っています。
釣りには何回か行くと思いますので、またブログなどでお知らせします…。
今日は悲しくて一日しょげています。
みなさまの励ましのコメントお待ちしております!

8月23日(日)釣行記 みなべ沖磯 ハテ

最近重い竿やリールばかり使っていたので、たまには軽い竿やリールを使いたい衝動に駆られ、みなべの沖磯にカゴ釣りしに行ってきました。
みなべの磯は最近夜釣りでイサギが好調で、中には40センチ級のジャンボイサギが混ざります。
ハテも朝の9時くらいまでイサギが釣れるようですので、トライしてくることになりました。

予想外の出だし

ハテは開始5投以内に釣れなければ、その日はダメという格言があります。
幸先よく1投目から釣りたいのですが、どうも変な潮で釣れません。
潮もこの時期にしては珍しく、澄み切っています。
そして運命の5投目に手の平くらいのビリコ(リリース)が釣れますが、その後同サイズが連続してかかってきただけで、親玉はかかってきません。
全く何も当たらない時間が2時間ほど流れました。

もしや!?

2時間経過したあたりで久々のアタリが出ます。
どうもイサギのアタリではない気がしますが、アワセても針がかりしません。
もしや!?と思いもう一度同じ場所にやってみますが、またアタリが出て合わせても、すぐにばれてしまいます。
これはあいつのアタリそのものなので、ハリスを限界まで短くし(矢引くらい)、あいつを狙います。
すぐに結果が出ました。
ガラスの唇をもつ、シマアジ君です。
早くもみなべの磯には回ってきたようです。
サバ折りして、次を狙いますが、ここからが地獄の始まりでした。

地獄とは・・・

ハリスを短くしたせいか、サンノジが1投ごとにかかってきます。
何と怒涛の13連続サンノジ。
時間と、体力を無駄に消費し、10時の迎えまで残り20分。
若干潮が変わったか、ここからは木っ端尾長が8連続で、タイムアップです。

乗船後まさかの・・・

磯の荷物をすべて船に上げ、私も船にのぼって、船尾の方まで歩いて行きました。
ところがそのとき、全身がつったようなり、痛みが走るとともに、吐き気と意識がもうろうとして、立ってられなくなりました。
船頭にダメかもということを伝え、最悪の事態に備えてもらいます。
私も最後の力を振り絞り、船首の方に置いたクーラーの中のポカリスエットをとりに歩きます。
何度か意識が飛びそうになりましたが、何とかクーラーにたどり着き、ポカリスエットをがぶ飲みします。
そしてその場でうずくまり、動けなくなりましたが、ポカリスエットが効いてきたのか、体のつりと、意識の混濁が収まります。
何とか渡船事務所まで連れていってもらい、水や、塩漬け魚をもらい、事なきをえます。

事務所で

事務所で頼んであった渡船弁当を食べながら、船頭といろいろ話をします。
その後常連さん(釣りに行っていない)も混ざって2時間くらい釣り談議に花を咲かせます。
どうやらシマアジがもぐっても見えるらしく、中には30センチオーバーも混ざっているということです。
これはそろそろシマアジのシーズンインですね^^
シマラーの皆さん!集まれ!!

<当日の釣果>
シマアジ 23センチ 1匹

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あわや◯ボの危機でした。よくきてくれたシマアジさん!ありがとう!

カゴ釣り
竿:シマノ ラフィーネ 1.7号ー53
リール:ダイワ プレイソ 3000LBD
ライン:ダイワ アストロン磯マックスガンマ オレンジ 3号
ハリス:フジノライン トリガー磯フロロハリス 2号
針:名刀針 伊勢尼6号3本針

意識が遠のく

今日はみなべに釣りに行ってきましたが、帰りの船に乗船後、気分が悪くなり、全身がつり、意識が遠のいていきました。

何とか最後の力を振り絞ってポカリスエットを飲めたので、助かりましたが、危うく救急搬送寸前までいきました。水分の補給はやはりこまめにしないといけません。

私は釣りに夢中になるとそういったこともよく忘れてしまいます。

沖の島でも同じような暑さが想定されますので、こまめな水分補給と経口補水液を何本か持っていこうと思います。

本当に今日は死を覚悟しました。

同じ過ちを繰り返さないように気をつけたいと思います。

台風8号(バービー)発生

台風8号(バービー)が発生しました。
因みにバービーはベトナムのバヴィ山脈からとられています。
今のところの進路予想は、九州地方の西海上を北上し、朝鮮半島に上陸する予報です。
問題はその最接近の日時です。
私が来週沖の島に向けて旅立つのが26日、釣りは27、28日となっています。
26日に九州地方に最接近するので、海は大しけになっているものと考えられます。
極力感染拡大地域を避けて、四国に行きたいので、和歌山から徳島までフェリーを予約していますが、もし船が出ないとなると、神戸または岡山経由で四国入りしなくてはなりません。
そうなると大幅な時間のロス、そして大幅な体力の消耗になります。
とにかく台風が早く去ってくれることを願う以外なさそうです!

異常な水温

すさみより南の水温が30℃オーバー、すさみ沖では31℃と例年にないくらいの高水温になっています。
少し前まで水温が上がらずに困っていたのがうそのようです。
30℃を超えてくると、生き餌が弱ったり、死んでしまったりすることが増えます。
加えて高水温に弱い魚は、沖の深場の涼しいところにいってしまうでしょう。
このところの異常気象はこんなところにも爪痕をのこしています。
28℃を超えると、一般的に台風が発達しやすいとも言われています。
新たな台風が発生しないことを祈ると同時に、今年こそ、台風被害のない1年になってほしいものです。

日曜日は恵みの雨?

日曜日の天気が雨に変わりました。
昨日述べたように、日曜日は私、イサギ釣りですので、雨は正直大歓迎です。
曇りや雨になると時合が長続きするのもイサギの傾向です。
幸い波や風はないようですので、しとしと雨が降って、涼しくしてくれたらいいなと思っています。
ぼちぼちイサギ狙いなら仕掛けを作らないとなあ。
久々に軽い竿を振り回せそうで、楽しみです^^

今週末

久々にカゴを投げたいなという衝動に駆られたので、車検中の車が戻ってくることが前提ですが、イサギ狙いに行くことにします。
ただ朝9時までしかイサギが釣れないらしいので、4時間限定の釣りになりますが、楽しんできたいと思います。
今年はイサギが多いという噂ですよ~♪

次の釣りをどうするか・・・

26日から高知県は沖の島への遠征が決まっていますが、次の休みが23日。
23日に仮に釣りに行ったとして、熟成期間は2日…。
大型魚を美味しく熟成させるには、1日足りないのです。
となると23日の釣りは、近場の鮮度が重要な魚狙いになります。
候補としては
・市内の沖一文字でアジ・サバ釣り
・市内波止でタチウオ釣り
・少し南でアオリイカ
・タコ狙い
・キス狙い
この5つくらいでしょうか。
少し天気と相談し、悩みながら週末の釣行を決めていこうかと思います。