海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

ベトナムコロナウイルス関連情報

先日ベトナム保険省はイギリス株とインド株のハイブリッドタイプのベトナム株変異ウイルスがベトナム国内で見つかったとアナウンスしましたが、どのような状況なのか・・・現地在住の友人たちに少し状況を聞いてみました。
ベトナム自体は陰性証明書がないと入国できないのと同時に、3週間の強制隔離があります。
もしとあるマンションで陽性者が見つかれば、そのマンションごと隔離するといったような徹底した感染対策がなされています。
世界的に見てベトナムが感染者が元来より少ないのは、非常に私としましても納得ができます。
そのベトナムが今どうなっているのでしょうか・・・?
ホーチミン在住の友人によると、先日ベトナム株の発見を受けて、飲食店はデリバリーかテイクアウトのみ、美容室の営業停止が実施されたようです。
また、ロックダウンとまではいきませんが、部分隔離も随所にあるらしく、気を付けなくてはと言っていました。
男性陣は意外と美容室の営業停止が辛いと言っているようです。
一方ダナン市は、中国人専門家がダナン市を訪れたあと、自国内で陽性が判明(入国時にすでに保菌していた可能性が大)したため、大規模なロックダウンを行っていました。(ちなみに宿泊先はビーチフロントのムオンタンラグジュアリーホテル(5ツ星)だったようです。)
数日前にタクシーやグラブなどの輸送手段が通常よりも人数を減らしてであれば再開してもよいというお達しが出たようで、輸送系は営業を再開しています。
しかしながら、依然飲食店の利用禁止、美容室の営業停止、文化、スポーツ、音楽、宗教関係の行事の中止、バー、カラオケ、マッサージ、映画館、歩行者天国、ナイトマーケットなど不要不急の活動の停止、30人超の飲食を伴う集まりの停止、すべての教育機関は一時休校(オンライン学習を推奨)などの厳しい対応を行っています。

私にとって一番身近な国であるベトナムで、一番の危機が訪れていること・・・ベトナムを愛する身としてこれほど心配なことはありません。
ベトナム株の感染者は4名だそうですが、これ以上増えないことを願うばかりです。