こんにちは、前回の応援からずいぶん間が空いていましたが、実はクライマックスシリーズも第5戦目のライト下段のチケットはもっておりました。
しかし、バファローズは4戦目で日本シリーズ進出を決めてくれましたので、5戦目が存在しなくなったためです。
さて、話は本題に戻りまして、日本シリーズですね。
今回はタイガースが相手ということで、チケットが半端なく取りづらかったです。
ただ、メリットとしてはビジターの距離がほぼないので、ビジターにも簡単に乗り込めるということです。
今回は仕事の都合がつく、第2戦(大阪ドーム)、第5戦(甲子園)、第7戦(大阪ドーム)の3枚チケットを確保することができました。
なんとしてもタイガースを破って日本一を決めてもらいましょう。
私の日本シリーズ観戦は2001年にまでさかのぼります。
大阪近鉄バファローズvsヤクルトスワローズの第1戦、6戦、7戦のチケットがありました。
第1戦は石井一久の前に打線が沈黙し、0封負け。
その後1勝しかできずに5戦目で終戦。
大阪近鉄は合併消滅し、オリックスバファローズとして新たな歴史を歩みますが、2020年まで優勝なし、なんなら2020年は最下位。
ところが2021年優勝、2022年連覇そして私としての初の日本一。
嬉しかったのですが、声出し応援がコロナ禍でできなかったので、私は球場に行っておりませんでした。
そう私にとって2023年のこの日本シリーズが2001年以来の声出し応援できる観戦機会なのです。
前日の28日(土)は我らが大エース山本由伸が5回に突如崩れ、まさかの7失点で敗北。
ドームでまさかのあと1球コールをされるという屈辱を味わいました。
(これに関してはTwitter欄が大荒れになるくらいのファン同士のやり合いがあります。)
私のTwitter欄も例外なく煽られました。
まあ簡単に言えば、弱いから仕方ないじゃん?って話をされたわけですね。
そうなると我らがバファローズファンは黙っていません。
私たちでできることは応援しかないのだから、とびきりの応援でバファローズの選手たちを鼓舞しようと。
まず私は、前日の厄を払うために、バファローズファンの聖地に向かいます。
当然ゲン担ぎですから、カツ系を頼みます。
美味しすぎです!これは試合前毎回行くべきです。
その後はなんばに戻って・・・
応援は????????
って思いますよね。
勿論行きましたさ!!!
試合は3回に動き、廣岡ミートパワーかどうかは分かりませんが、廣岡大志選手がスタメン起用に応えチーム初ヒット。
そして2番西野真弘選手がセンターオーバーのタイムリースリーベース!!!
私の日本シリーズ観戦初得点です。
4回には、野口智哉選手、廣岡大志選手、中川圭太選手の3連続タイムリーでもう号泣。
実はすでに1回で喉がつぶれていました。
みんな1.5倍くらいの声で応援してくれたから、私も一生懸命頑張りました。
廣岡選手のタイムリーのときのバファエールでは、辛かったこの20年間を思い出し、もう我慢できませんでした。
女性ファンも今や半分を占めるようになったバファローズ。
オリ姫たちの声援もきっと選手の活力になっていると思います。
7回にマーゴ選手の走者一掃のタイムリー2ベースが出て7-0、そしてこの試合の一番のシーンは8回です。
(ニュースに全然取り上げられなかったですが、真の野球ファンならこのシーンでしょう。)
代打T岡田がコールされると、カーニバルに合わせて場内がタオルをスイング!
ここでオリックス7ー阪神3くらいの観客数だと分かります。
そしてこの日一番のT-岡田チャンステーマ!!
前奏のあとオカダ!オカダ!オカダ!オカダ!(阪神ファンが超びっくりするレベルの京セラに響き渡るオカダコール)
そして、飛ばせ浪速の豪砲~(かっとばせーたっかひろーー、KOKOタイガース)
もうみんな前日の鬱憤を晴らすかのような最高のコールでした。
試合は1点追加し、何と前日の逆の8-0で勝利。
試合後のBsGirlsの勝ちSKY(一部はインスタ、Twitterにあげています)、場合によっては今日が最後かもしれません。
というのはBsGirlsは今年で解散し、来年から男女混成ユニットになることが決まっているからです。
第6戦、7戦があるとはいえ、5戦目にバファローズが優勝を決めると、勝ちSKYはもう永遠に聞けなくなるのです。
みんなリーダーのNATSUに万雷の拍手と、声援を送っていました。
これで日本シリーズ初勝利です。
そして私の野球観戦史上、最も泣ける最高の試合でした。
こんな素晴らしい試合にライト下段という最高の席で立ち会えたことを感謝したいです。
本当に素晴らしい試合をありがとう!そして甲子園でも勝って日本一やで!!
オリックスバファローズ 8ー0 阪神(1勝1敗)
勝利投手 宮城大弥
敗戦投手 西勇輝