私が初めて訪れた地磯は天神崎でした。
まだ右も左も分からぬ頃に、なぜか天神崎に惹かれ、足しげく通った思い出があります。
天神崎とは?
大鼻、丸山が有名な天神崎自体はナショナルトラスト運動の先駆けとして、田辺市民に愛されています。
地元の方は、この美しい場所を保全するために、ごみ拾いなどボランティアでよくされています。
天神崎には無料駐車場があり、そこからすぐに階段で地磯に下りていけます。
水の透明さはさることながら、そのロケーションはボリビアのウユニ塩湖さながらに抜群ですので、釣り以外でも是非とも訪れてほしい場所です。
www.tanabe-kanko.jp
インスタ映えスポット間違いなしですね!?
ご覧の通り、足場は平たくとても安全です。
ただし、安全だからと言ってフローティングベストを着用しなかったり、磯靴を履かなかったりするのはよくないです。
安全面に最大限に気を付けて、楽しい、安全な釣りを行ってください。
どんな魚が釣れる?
年間通してチヌは狙えます。
また時期になるとアオリイカやグレが狙えます。
グレはもちろん先端がポイントです。
夜釣りでは、コロダイやマダイが釣れることもあります。
初心者にもやさしい地磯ですので、磯釣りを始めたい方のエントリーポイントともいえるでしょう。
ほかには?
荒れていると天神崎は足場が低いので、釣りができません。
そのときは元島との間にある堤防がおすすめです。
堤防とはいいながら、磯が足元まである波止になっていますので、季節に応じて様々な魚が釣れるでしょう。
なお、堤防を渡り切った先に元島という島があります。
ここには旅館がありますが、その周りの地磯もポイントになっています。
どうやって行くの?
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阪和自動車道みなべICで下りて、つきあたりの信号を左折、ひたすらまっすぐ行くと国道42号線に出ます。
国道42号線を左折し、ひたすらまっすぐ進みます。
トンネルを超えて、しばらく行くと、ローソンと焼肉さかいが向かい合っている交差点に差し掛かるので、そこを右折します。
あとはひたすら道なりに進んで行くと、天神崎に到着します。
最後に
天神崎は田辺の人たちにとっての宝物です。
その宝物を使わせてもらっているわけですから、来る前よりも美しくを心がけ、地元の人と仲良く釣りをしていただければ幸いです。