海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

沖の島リベンジに向け

今年の正月に初めて沖の島に行かせてもらい、沖の島随一とも呼ばれる名礁「東のハナ」に乗せていただきました。
「東のハナ」では、ヒブダイや大型尾長グレとおぼしきアタリが何度かあり、ハリスを飛ばされては、その悔しさに今もリベンジしたい思いが強いです。
沖の島で大型尾長グレをキャッチするには、やはり竿とリールの性能が大切だと感じました。
中価格帯の竿やリールではどうしてもキャッチする確率が減ってしまうのです。
となると、沖の島で多数の実績を残しているシマノがまかつの竿、そしてダイワとシマノのリールが候補に挙がります。
シマノでは森井さんや、平和さんがファイアブラッドONAGAのゲイルバード(1.7号)で60センチ前後の尾長を何枚かとっています。
がまかつでは松田さんがマスターモデル尾長で異次元の大きさの尾長をとっています。
やはりそれくらいのスペックの竿がなければ沖の島のすれた尾長をキャッチすることは難しいのでしょう。
総じて皆さんが使用しているのは道糸、ハリス共に3号まで。
そのタックルバランスをフルに活かせるのが1.7~2号までの磯竿なのでしょう。
もちろん男女群島五島列島などに遠征に行く場合は、もっと太い仕掛けで挑むのでしょうが、私が挑むのは沖の島の見えている巨大尾長です。
私は好んで今までダイワの竿を使用してきましたが、沖の島に関しては、フィールドテストという観点から、やはりシマノさんやがまかつさんが先んじているのも事実です。
沖の島でフィールドテストを重ねてきた竿に勝るものはありません。
次の正月こそ沖の島にリベンジに行きます!