こんにちは！
やっとタイミングが合って、潮岬沖のシアイ瀬への完全フカセ釣りに行くことができましたので、その模様をお届けします。
不安な出船前
１１月７日～１２日まで荒天のため、一切潮岬沖に出られなかったこともあり、エサが入っていないので、心配だった前日。
しかしたーくんのすばらしい情報収集力と操船テクニックにより、何本か釣れてほっとしていました。
この日は流石に前日よりは好転するだろうけど、アタリが少ないだろうから下手したら３連敗もあるのではないかと不安だったわけです。
カセのお客さんを浦見湾にかけて、その後シアイに向かいます。
釣り座は私がミヨシ側、その隣に今回の釣りで仲良くなったSRNさん、KBYSさんが入り、トモは常連のHさんが入ります。
6時半ごろ到着しましたが、一向にどの船にもアタリはありません。
8時を回ったあたりから周囲の船で切られたなどの報告があり、トモのHさんにヒット。
なかなか走ってもなかったが、突っ込む引きをしているので、ビンタでしょうと誰もが思ってました。
ところが。。。
姿が見えて、たーくんも私も予定を変更。
たーくんはモリやギャフを、私はそのサポートに回ります。
上がってきたのは・・・
いきなりの大物に、私たち３人が興奮を超えて、コフーンしていたのはお分かりいただけるでしょう。
しかし、無情にも時はどんどん過ぎていきます。
カツオが別船で釣れたの知らせ
たーくんの電話にカツオが別船で釣れたよという知らせが届きます。
その知らせを聞いたいくつかの船が一斉にそちらに向かいます。
そして、４メートルのところで、私のラインが走ります。。。
が。。。針がかりせず！！
でも私はこれで船に付けられると確信したので、３人でエサを撒きまくります。
そうここから幸せの船に魚が付いたタイムが始まります。
船に魚が付くというのは、その流しの間カツオなどがヒットしまくるという現象を言います。
エサを付け替えて同じところへ流すと、一気にラインが走りフッキング！！
トモではＨさんもヒットさせています。
ドラグを利かせながら、口切れしないように注意し、上がってきたのは本ガツオです。
浮かせてもそこからまた走るので、それを繰り返し、無事ネットイン。
６０センチは超えてそうです。
Ｈさんも無事にネットインしていました。
そして隣のＳＲＮさんもヒット。
私も１０メートル前後に設定すると、一気にラインが走りますが、素バリ・・・。
この時点で３打数１安打・・・。
ＳＲＮさんは下に突っ込んでるので、ビンタくさい。
慎重にやり取りしてると、たーくん竿にトラブルでたーくんがトモへ。
私がＳＲＮさんのネットインを引き受け、ＳＲＮさんがビンタを浮かします。
そして無事にネットインしたのは７キロオーバーのビンタ！
羨ましい・・・。
そして唯一この日まだ釣ってないＫＢＹＳさんは現在３打数０安打。
アタリは私とＫＢＹＳさんが一番多いけど・・・という感じです。
そしてＫＢＹＳさんにも待望のヒット！！
丁寧にやり取りして上がってきたのは、６０センチオーバーの本ガツオ！
これでたーくん船は全員安打達成です！（ボウズの船もあったので、快挙だと思います。）
私にもそのあとビンタくさいアタリがでましたが、また乗らず・・・。
これで４打数１安打・・・。
プロ野球だと戦力外通告が見えてくる数字です・・・。
あまりにもショックで、次の日これを書きながら、よっちゃんやたーくんにいろいろ相談しているのは秘密です（笑）
その後トモのＨさんは80センチくらいのメダイを追加してHさんは３打数３安打でした。
こんなに差が出るなんて・・・。｡｡｡＿|￣|○
下船後のお楽しみ
釣ったカツオを検量すると、６３センチ、３．０５キロで、とりあえず自己新記録となりました。
しかし３ミスしているので、それが悔しくて悔しくて・・・。
また絶対リベンジします！！
早々に港を出て、いつものお昼ご飯を・・。
入った瞬間に今日どうやった？
って聞いてくれる優しいおねえさんたち。
こんなほっこりする山西食堂が私は大好きです。
更に最後だからってことで、鯛とゴボウの煮つけの中にメイチの煮つけまでサービスしてくれました。
本当にいつも美味しいご飯を食べさせてくれてありがとうございます。
家の近所にあったら絶対毎日来るのにと思います。。。
今度一杯釣ったら、お魚持って行きます！！
そして一緒に仲良く釣りをしてくださった、藤川球児似のSRNさん、ムロツヨシ似のKBYSさん、本当にお世話になりました！
また１２月に入ったら一緒に釣りをしましょう！！
＜当日の釣果＞
本ガツオ ６３センチ（３．０５キロ） １匹
完全フカセ釣り
竿：シマノ バンディットキハダ １９０
リール：シマノ 海魂４０００T
ライン：サンライン 完全フカセ用１２号２００メートル
針：オーナー針 閂キハダX１３号
