海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

7月23日(木)釣行記 古座沖上瀬

こんにちは、今日は三連釣のDay2の模様をお届けいたします。

伝説のGo to travelキャンペーン

前日は見老津へのスルルー釣行でしたので、今回は家に戻らず、串本に宿泊することにしました。
前日からGo to travelキャンペーン(文法的に最悪ですが…)が始まっており、それを利用できると聞いたので、車中泊ではなく、ホテルを予約し、ホテルに宿泊します。
コロナウイルス対策のため、今回は泣く泣く大浴場は諦めました。
しかし、前日の疲れを完全にいやすことができたので、満を持してカツオ釣りに臨めます。

水温爆上がり、活性ダウン

前日は水温が25℃中盤になっていたそうです。
これは2週間前19℃台まで落ち込んでいたことを考えると、爆上がりです。
魚は急に水温が下がるとエサを食わなくなりますが、反対も然りで、よい傾向とはいえません。
その証拠に前日は何と3人で2本…極端に食いが落ちています。

渋いなりの釣り

私は今回は一番後ろの釣り座でした。
合計6名での出船でしたが、3名は初心者の方、残る2名が常連様でした。
最初の流しで、私は流せるだけ流す方法を選択します。
その甲斐あって美味しいゴマサバがかかります。
その後ぱらぱらとイサギやゴマサバを追加し、前半戦ではイサギ5匹、ゴマサバ2匹の竿頭で折り返すことができました。
しかし、本命のカツオはアタリすらありません。

ファーストカツオがくるが…

カツオが渋いなか、隣の方が1キロちょいのカツオをあげます。
しかし、そのほかの誰にもカツオはかかりません。
私は、尾長やイサギを追加しますが、後半はかかっても針がかりしないアタリが何度も続き(竿は柔らかいし、ハリスもいつもから細くしているので、食うはずなのですが、少しスランプ気味です。)、数を伸ばせません。
そして何とそのままタイムアップしてしまいます…。

最後に

気が付けば逆転されてしまい、カツオもない、匹数でも負けるという悔しい結果となりました。
次は負けないように頑張ります!
因みにその日でたカツオは全30船以上で20匹もなかったそうです。
とても運の悪い日に当たりました。
釣りのリズムが悪いときは、悪い釣果が続くものです。
しかし、水温が安定すればまた食い始めるはずです。
串本沖で、ルアーで100匹以上という釣果も出ている本ガツオ、上瀬にいっぱいくっついて!!

<当日の釣果>
ゴマサバ 45~48センチ 3匹
イサギ  35~38センチ 7匹
尾長グレ 35センチ    1匹

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS モデラート タイプ73 255H
リール:ダイワ シーライン石鯛50
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 マダイ10号

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今回は比較的良型のイサギが多かったです。イサギは全てに真子か白子が入っていました。