海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

8月26日(水)釣行記 袋沖 デンシャ→串本大島沖

こんにちは、友人TKNと行く3連釣の第一日の模様をお届けします。

意気揚々と!目標はアレ!

沖の島がぽしゃったので、友人と串本へ泊まって、よっちゃんのところにお世話になることになりました。
で、1日目は、天秤フカセで狙う、大型シマアジ
この袋沖のデンシャポイントでは50~60センチ台のシマアジがぽつぽつとあがっており、それを狙いにいこうということで、袋沖まで船を走らせます。
ところが!!!!
一投目からムロの餌食・・・。
そしてラケットまみれに・・・。
ラケットを避けて仕掛けを落としますが、もはや、ラケットになすすべはなく、10時半ごろ浦見湾に行くかという話になります。

悲しみの袋沖から浦見湾へ

浦見湾では1投目からアタリがでますが、何と釣れたのは、、、イッテンアカタチ。
よっちゃんに聞くと、何それしらん、気持ち悪い、リリースしなあということでリリース。
私の脳内図鑑ではアカタチでしたが、これまたビンゴでした。
後程調べてみると、美味しいらしいです。
でもあのサイズ、ぺろぺろのボディですから、食べる気にはなりません。
その後カイワリが1匹釣れて、ストップフィッシング。
TKNはウスバのみでした・・・。
この3日間はYouTube撮影していますので、写真はありません。(編集は結構待って下さい・・・)

<当日の釣果>
カイワリ     23センチ    1匹
イッテンアカタチ 40センチ    1匹(リリース)
ウスバハギ    50~60センチ 多数

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX6号 2メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

明後日の釣りより

YouTubeが従来の一人称視点と、加えて三人称視点になります。
これにより、臨場感や、緊迫感がより増すと思います。
因みに先日の釣りでも、三人称視点を導入していたのですが、山ちゃんがすべてミスっていて、1分たりとも撮影できてませんでした(笑)
というわけで仕切り直しの三人称視点。
今回は2泊3日の釣りしまくりです。
バッテリーもたくさん持って行って、がんがん撮影しまくりますよ!!
お盆中にあげる予定だったたくさんのストック。
まだ編集できていません・・・。
しかし、ビンタとの格闘シーンなどは綺麗に映ってました。
もうしばらくお待ちください!!

コロナが憎い・・・

あんなに楽しみにしていた沖の島遠征。
高知県で感染が急拡大し、独自の緊急宣言を発令することが決定。
万一ということもありますので、おかみさんと話し合った結果、今回も断念することになりました。
コロナが流行り始めてはや1年半、状況はよくなるどころか、和歌山県でも過去最多の90人/日を超えるなど、悪化の一途。
首都圏や京阪神の緊急事態宣言ももはや意味をなさず、感染はますます拡大する一方。。。
東京では、医療崩壊が起こり、感染者が何人いるか正直分からないとか言い出す始末・・・。
グーグルの予測ではお盆前に9月の頭には東京は25000人/日という予測が出ていましたので、きっとそれに近い感じになってきているのでしょうが、検査がもう追いついてないという感じでしょうね。
本当に医療関係者の皆様は大変だと思います。。。
和歌山県はぎりぎり宣言等は出ていないので、県内での活動は続けますが、正直これもこの先どうなるか見通せません・・・。
9月に状況が少しでもよくなっていることを願っています。

8月19日(木)釣行記 串本大島沖 アンカー

こんにちは、和歌山市は未曽有の豪雨に襲われ、なんと8月1か月の雨量が、たった数日でマークされるという状況になりました。
私も家の近所が冠水したことから、初避難を経験致しました。
何とか19日には、豪雨が収まってきたので、よっちゃんの船で遊んできました。

潮岬沖→浦見湾に変更

実は潮岬沖に山ちゃんと狙いに行く予定だったのですが、串本地区も風と波がきついということで、浦見湾に船釣りに行くことになりました。
当然狙いはブリ、メジロで、私も山ちゃんも完全フカセと天秤フカセの二刀流です。
しかし、この日は古座川の水がどんどん流れてる影響で、水温が22℃ちょい・・・。
一番高い時と比べると5℃も下がっています。
朝一よっちゃんの天秤竿にメジロがヒットしただけで、青物はあの字もありませんでした。
そこで、私は天秤を開始し、ソコイトヨリやイトヨリの小さいのを連発させます。
そのとき、私のフカセ竿が一気に走ります。
ブリやメジロではなく、ブラックダイヤモンドです・・・。
当然なすすべなく、ぷちん。
7号ハリスが瞬殺でした。

悲劇

浅めにしているとたまにブラックダイヤモンドがヒットすることはありますが、まさか今来るとは・・・。
太い仕掛けをもってきてないので、今来てもなすすべがないのです。
ブラックダイヤモンドがヒットしたタナからさらに5メートル深くして、置いておきます。
天秤でマダイがヒットしたと同時に、またもや、完全フカセがえげつない音で出ていきます。
私はマダイとやり取りしているので、完全フカセは山ちゃんに任せます。
最初ブリかと思いましたが、えげつない勢いで出ていくので、またもやブラックダイヤモンドです。
山ちゃんは引きずり回され、そして私の竿が根元からボキッ・・・。
私の愛竿がブラックダイヤモンドの力に屈し、お亡くなりになりました。

f:id:seiun_k:20210820162248j:plain
恐ろしいブラックダイヤモンドのパワー

私は、マダイをあげますが、何だろうこの晴れない気持ちは・・・。

気を取り直して天秤フカセに集中

もはや起こったことは仕方のないことなので、ただひたすら天秤フカセに集中します。
山ちゃんに9時半から10時の間に1回マダイの時合があるよと言っていたら、私の竿がぶち曲がり、今日一のマダイが釣れました。
山ちゃんは小さいイトヨリを追加していますが、マダイがあたりません。
9時半からの時合では1アタリだけで、まったくダメでした。
そしてよっちゃんにこれで最後ねと言われたので、気合を入れてGoProを常に録画に変えて、投入します。
すると、小刻みなアタリから竿が舞い込みます。
なんか違うものかとも思いましたが、マダイでした!✌
というわけで納竿。
ブリ・メジロは水温のせいでだめでしたが、底にいるマダイは、ぼちぼちでしたね。
まあ何とかボウズ回避できてよかったです!

<当日の釣果>
マダイ    40~47センチ 3匹
ソコイトヨリ 35センチ    1匹(ソコイトヨリのランカーサイズかも??)

f:id:seiun_k:20210820162404j:plain
マダイとソコイトヨリです。マダイは脂かなり巻いてました。

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX4号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤)、オリジナル8号 3本針

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS モデラート タイプ73 255H
リール:シマノ 海魂3000T
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 ヒラマサ針12号

沖の島 金子渡船 磯割表 2021年9月分

こんにちは!
少し早いですが、9月の金子渡船の磯割表を載せておきます。

f:id:seiun_k:20210816152028j:plain
9月の磯割になります。

7月末に大きな尾長がまだ沖の島や鵜来島であがっていました。
エサ取りも増えてきて、もちろん狙いは皆さん、ルアーやキビナゴでフィッシュイーターという感じになってはきていますが、場所によっては尾長狙いもありなのではと思っています。
私はこのまま和歌山県高知県徳島県に緊急事態宣言が発令されなければ、感染対策を万全に行い、今月末の遠征予定を実行するつもりです。
それまで、限りなくない情報を頑張って収集し、末の遠征を有意義なものにしたいと思っております。

詳しくは
金子渡船 0880-69-1055 まで
私のサイトを見たと伝えて頂ければスムースかと思います。
f:id:seiun_k:20210717144438j:plain

お盆は荒れ模様

お盆の天気はどうやら荒れるようですね。
頑張ってどこか場所はないかと探してはみましたが、マゼが10メートル前後吹き、かつ大雨の可能性があるということ。
これはお盆はおとなしくしておけ!ということでしょうかね(笑)
ところで浦見湾のブリ・メジロ釣り、いよいよ開幕したようです。
ただ今回はいつもとは様子が異なり、開幕したてに関わらず、ブリよりも圧倒的にメジロやハマチが多いようです。
サンマミンチ持って行けば、恐ろしい釣果になるとかならんとか・・・。
こういうときはおとなしく、完全フカセでイワシを撒きながら釣るといいですね。
釣れすぎてもどうしようもないですし、ブリは美味しいですが、メジロはまあって感じですからね。
スルルーもしたいですし、新たな釣りも開拓したいですし、やりたいことがたくさんありますが、天気がいうことを聞いてくれません。
とにもかくにも、メジロ・ブリを釣りたい方は、冬よりも今が一番釣りやすいですよ!!

【初めての釣り】8月5日(木)釣行記 友ヶ島沖【ビギナーズラック発動!】 

こんにちは!

和歌山南部は台風の影響で船の避難に入るそうなので、串本行きは諦めて、近所の手軽?な釣りに行ってきました!

 

初めての釣り

今回お世話になったのは加太の多部丸さん。

女将さんがとっても優しそうな感じだったので数ある遊漁船からチョイス♪

当日は3名だそうで、常連様が事前に右舷と左舷のトモを既にとられていました。

(釣り座は早いもの勝ちだそうです!)

私はここに関しては右も左も分からないので、常連様にご挨拶し、色々情報を教えてもらいました!

その後、女将さんと船長が来られたのでご挨拶させていただき、左舷のミヨシに私の釣り座を決めます。

f:id:seiun_k:20210806132541j:plain
ゆったり座れる椅子付きです!

(加太の高仕掛けは10メートルと長いので、おまつりしないように一番遠いところにしただけですが…(笑))

船長オリジナル仕掛け(船代に含まれます)と、釣り方についてのレクチャーを受けます!

最初は全長13メートル、ハリス3号、5本針の仕掛けだそうです。(ながっ)

その針に白やピンクのビニールをセッティングし、釣り座のへりにあるマグネットシートに針を留めておくようです!

f:id:seiun_k:20210806132503j:plain
マグネットシートと仕掛けです!
f:id:seiun_k:20210806132607j:plain
ビニールです!

 

実釣開始

一通りの船長からのレクチャーも終わり、出船します!

まず船は、ヂノセト(多分)へ向かいます。

f:id:seiun_k:20210806132644j:plain
地ノ島です。

ここではマアジとマサバがターゲットになるそうです。

仕掛けを底に落として、着底したらすぐにゆっくり10〜15回巻き上げる、落とすの繰り返しになります。

この日は激渋のようで、なかなか最近こんな食わない日はなかったと言われました。

釣り人あるあるですね…。

これは○ボなのではと一抹の不安がよぎります。

アタリ自体がないので、自分のやっているやり方が合っているのかさえ分かりません…。

魚探にはたまに魚も見えるのですが…。

そうそう、多部丸さんは探見丸スマートに対応していますので、スマホで探見丸親機の情報が見られます!

f:id:seiun_k:20210806132800j:plain
とても便利ですよね!

これを常に横で起動させておいて、魚のいるタナを把握するようにしました。

特に底付近に集まっているときは、巻く回数を少なくし、着底を繰り返しました。

f:id:seiun_k:20210806132828j:plain
まさにその状態!

すると…。

ぐんとアタリが出ます。

これがアタリか…。

しかし、アタリが出ても合わしてはいけません。

同じ速度で巻き続けるのです。

すると、完全に竿が刺さって針がかりします。

私の高仕掛けファーストフィッシュは35センチの良型マアジでした!

魚はすべて船長が針外しから生け簀に放り込むまでやってくれます。

この日は本当に渋いようで、右舷トモのお客様がアジ3匹、左舷トモのお客様はまだ何も釣られていないようでした。

ここでこのポイント(マサバポイント)を見切り、船は大きく移動します!

 

伝説の中ノ瀬戸

船は大きく移動し、地ノ島沖ノ島の間にある中ノ瀬戸、通称ナカトに行きました。

f:id:seiun_k:20210806132906j:plain
ナカトです。
f:id:seiun_k:20210806132939j:plain
遊漁船が集まっています。

ナカトは岩礁の駆け上がりになっていて、根は荒いし、なかなか難しい場所のよう…。

f:id:seiun_k:20210806133004j:plain
すさまじい起伏ですね!

船長もそれに合わせてハリスを5号にあげてくれました。

船のすぐ横ではボイルが常に起こっています。

このポイントで私のラッシュが始まります…。

ハマチが私に一匹釣れたのを皮切りに、一流しごとに何かしらのアタリが出だします。

巻き上げる速度を変えたり、底を切ったところであえてステイさせてみたり、ジギングのように誘ってみたり、創意工夫してみました。

それが功を奏したのか、まさかの巻き上げ前のステイでハマチ二匹を追加します。

その後も底から巻き上げるときにアタリが出まくり、更にハマチ2匹、マアジとイサギと1匹ずつ追加できました!

午前10時半前に納竿となり、船は港を目指します。

港に入る前に魚の絞める作業を船長が行ってくれます。

 

港で衝撃的な出来事が…

血抜きの終わった魚たちは、港で自分のクーラーに入れてもらえます。

その際、何と私が竿頭だと判明しました…。

これも船長や常連様のおかげです…。

下船時には常連様が「竿さばきがうますぎる!」「これ満員でもあんたなら余裕でおまつりせんといけるわ!」と嬉しすぎる、最大級の賛辞を贈ってくれました。

本当に皆さんのお陰のビギナーズラックですが、楽しすぎる、そして優しさに触れることのできる釣りでした!

二桁釣果出せるように、必ずまたリベンジします!!

本当に船長をはじめ、女将さん、常連様、ありがとうございました!

<当日の釣果>
でぶっちょハマチ  58~61センチ 5匹
マアジ       34~35センチ 2匹
イサギ       37センチ    1匹

f:id:seiun_k:20210806133329j:plain
何とか初ビニール高仕掛けでこれだけゲットできました!!

ビニール高仕掛け釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
仕掛け:多部丸オリジナル仕掛け(13メートル、5本針、ハリス3号、5号)オモリ30号

【新魚種Get回!】8月1日(日)釣行記 潮岬沖

みなさまこんにちは!
先日の釣りの模様をお届けします。
本当はカセであのエサで、あれを狙う予定だったのですが、はるか沖の熱帯低気圧からのうねりが入ってきているようで、双子の子が前日にはすっぽりかぶっていたそうです・・・。
そういうこともあり、やめときーとよっちゃんに言われたのですが、それか船でボウズ覚悟で潮岬沖行くかと言われて、もちろん後者を選んだわけです!
もちろん狙いはビンタ!!

早速ついて釣り開始・・・

当日は1名のお客様と2人。
前回の反省を活かして、80号のおもりを天秤にセットして、完全フカセと、余裕があれば天秤をする準備をします。
ファーストヒットはお客様。
30センチオーバーの美味しそうなトビウオをゲットします。
その後も別ポイントで35センチほどのトビウオを釣られ、気が付けばセイウンの頭に○ボがよぎります。
これはいけないということで、よっちゃんに、浅い目のポイントになったら教えてと言っておきます。
んで浅めのポイントで、25センチほどのグルクンをゲット!!
ボウズ回避に安堵しますが、こんなんで帰れません。
ちょこちょこカツオのナブラは出るのですが、オキアミにいかんせん食いません。
ビンタは食ってくれる可能性があるので、ひたすらナブラを追いながら釣りをします。
途中60メートルポイントで、美味しそうな40センチほどの茶グレが釣れます。
最初尾長かと思いましたが、あげたら口太でした・・・。
未だ完全フカセではエサ取りのがりがりサバしか釣っていません。。。

やっときた完全フカセ!

カツオのなぶらが出た場所で、うちとよっちゃんの知り合いの船と2船でやっていて、よっちゃんと喋っていると、リールが逆回転してバックラッシュしていると教えてくれました(爆)
あわてて直そうとしますが、すぐには直らなさそうなので、巻き取りを開始していきます。
間違いなく、ここ最近の一番の引きですが、どう考えてもカツオではありません。
でもタイやグレとも違う強烈な引きです。
何とかドラグを利かせながらやり取りをしていると、魚影が見えてきました。
浮かせると赤い、、、
よっちゃんが「マダイか!」と言いますが、顔が違う、、、
瞬時に私の頭の中の魚図鑑が一匹のマニアックな魚を導き出します。
「オオグチイシチビキや!」
なぜか分かりませんが、この魚が出てきました。
あとでちゃんと調べてみると本当にそうでした。
私の記憶力もなかなか捨てたもんじゃないですね(笑)
とにもかくにも初オオグチイシチビキゲットです!
そして知り合いの船がツムブリを釣ったみたいでいるかー?と!
はい食べたことない魚なのでもちろん手を挙げますが、よっちゃんに聞くと、「そんな美味しないよ」と。
とりあえずお土産のツムブリゲットです!!

事件は私に起きるんじゃない!!私のそばで起きるんだ!!

そのポイントで私が天秤で良型メイチを釣ったとき、お客様が何かをヒットさせます。
最初はメジカかなと思っていましたが、どうも少し時間がかかりそうな感じで、青物かなあというふうにおっしゃっています。
で、巻き上げて船の近くまで来ると、どんどん潜ろうとします。
サメかもとか言ってましたが、尾っぽの黄色が見えた瞬間よっちゃんが、
「ビンタや!!!!!!」
!!!!!!!!!!
何と何と4キロくらいのビンタでした。
私にではないですが、初めてみました。
あの美しい黄色のヒレ
やっぱビンタは美しかったです。
そして見事に御用!!
私は感動のあまり拍手してました。
私じゃないけど、まずは姿を見られたことに!
そしてとても謙虚なお客様だったので、きっと神様が見てたのでしょう。
素晴らしい一匹でした。
おめでとうございます。
Go Proで一部始終撮影してたと思うのですが、一応まだ確認してないので、なんとも言えません。
運が良ければビンタの釣れる瞬間が撮れていると思います。

まあ今回は私には縁はなかったですが、私のやる気の炎を燃やすのには十分な魚でした。
行かないと釣れないし、行っても釣れないかもしれない。
そんなロマンのある釣りに私は魅了されてやまないのです。

<当日の釣果>
オオグチイシチビキ 55センチ 1匹
口太グレ      40センチ 1匹
メイチダイ     33センチ 1匹
グルクン      25センチ 1匹

f:id:seiun_k:20210802172920j:plain
なかなか色とりどりですね!

オオグチイシチビキはお腹をあけてびっくり!!

f:id:seiun_k:20210802173003j:plain
内臓脂肪びっしりで美味しそうです。熟成させていただくことにします。

いただいたツムブリも何と90センチ!
お腹は内臓脂肪で一杯でした。
多分美味しいと思うんだ・・・。

f:id:seiun_k:20210802173108j:plain
英語でレインボーランナー。綺麗な魚です。

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX4号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS モデラート タイプ73 255H
リール:シマノ 海魂3000T
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 マダイ針10号、ヒラマサ針11号

7月29日(木)釣行記 出雲沖 アンカーカセ

こんにちは!
今日は先日の出雲沖のパトロールの模様をお届けします!!

狙いはもちろん!!

久々の出雲沖、それは谷口渡船にとってもそうでした。
東からの風に弱い出雲沖は、春~夏にかけてなかなか出船できないのです。
この日は別のお客様と2船体制での出雲沖でした。
狙いはもちろんウメイロ、またキビナゴも持って行ったので、タマミやオオモンハタも視野に入れていました。
どうなるか・・・。

一投目で幸先よく・・・

着いて先に天秤フカセを投入します。
早速ですが、完全フカセの準備をしている最中にアタリがでます。
上がってきたのは30センチくらいのメイチダイ・・・。
この時期のメイチダイは脂がのっていて、炙りにすれば最高ですが、メイチダイにはあの関門がまずありますので、数は釣っておきたいところです。
二投目は30センチ前後のイサギのトリプル。
アフター個体のようで、先日釣ったイサギのような感じではありません。
三投目からは呪いのように、先日の潮岬沖にいたようながりがりのゴマサバ(40センチくらい)が釣れます。
沢山釣れるので、厄介です。。。
脂ものっていないので、美味しくないと先日よっちゃんが言っていたので、全リリースします。

サバ祭りのなか・・・

サバ祭りが続く中、少し場を休ませる目的で、キビナゴの完全フカセを開始します。
ところが、こちらはアタリすらありません。
すると天秤フカセが前アタリの後一気に舞い込みます。
どうせ引きからしてサンコだろうと、高をくくり雑に巻いてきていますと・・・
やはり水面下まで抵抗します。
元気なサンコだなと思っていますと、何と上がってきたのは50センチほどのマダイ・・・。
まじか・・・。
狙っていないのに・・・。
まあラッキーパンチということで、こういうこともあります。
その後、ウスバを1枚追加したところで、場を休ませる目的でまどろんでしまいます。
気が付けば、見回りの時間。
サバばかりでどうしようもないので、大きく移動を決断します。

こないだ船釣りで・・・。

ポイントはセシマ沖のポイント。
ここは浅いですが、大型イサギが潮次第で釣れますし、アカハタやメイチの実績もあります。
到着後、すぐにメイチが釣れますが、この日は潮が出雲側に流れるダメな潮で、これでは釣れません。
ベストは大橋向きに流れる潮ですが納竿まで一切その潮になりませんでした・・・。

まあ、久々の出雲沖でしたが、エサが入っていないので、全体的にアタリは少なかったです。
それにがりがりのサバも多く、困りました。
気になるメイチダイですが、エサが入っていないことも相まってか、2匹中2匹ともフェノールの餌食でアウトでした。
エサがないので、メイチもしゃあなしギボシムシを食べてしまっているのですね。。。
先日の電車ポイントのメイチはフェノールとは無縁の大変美味しい個体でしたが、こればかりは運です。
まあ近々リベンジマッチですが、大阪に緊急事態宣言が発令されるということで、もしかすると串本地区はまた休業する可能性もありますので、状況の推移を見守りたいと思います。

<当日の釣果>
マダイ   50センチ    1匹
メイチダイ 28~30センチ 2匹
ウスバハギ 55センチ    1匹
イサギ   28~32センチ 3匹
ガシラ   25センチ    1匹
ゴマサバ  35~40センチ 多数(リリース)

f:id:seiun_k:20210730152737j:plain
何とかマダイが釣れたことで、形にはなりました!

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX4号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS モデラート タイプ73 255H
リール:シマノ 海魂3000T
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 マダイ針10号、ヒラマサ針12号

竿:シマノ ライトゲームSS タイプ73 225MH(右)
リール:ダイワ タナセンサー300
ライン:サンライン 完全フカセ用4号200メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤)

7月25日(日)釣行記 潮岬沖

こんにちは!
実は前日にたーくんから連絡があり、潮岬沖でビンタ(キハダマグロの幼魚)が釣れてるで!
と教えてくれました。
私としても、今年の夏の目標はキハダなので、願ってもみないチャンスということで、潮岬沖に予定を変更しました。
当日、たーくんは用事で来られないとのことで、よっちゃんと2人で潮岬沖を調査することになりました。

なかなかの大うねり・・・

うねりの激しい串本地区、潮岬沖はもちろん大うねりでした。
しかし、前日にaoriさんから追いアネロンという禁断の秘技を教えてもらっていたので、それを実践すると、何と全く酔いません。
潮岬沖で釣り開始しますが、よっちゃんが早速大きくないサバやトビウオ、グルクンをかけます。
しかしながら私には何にもかかりません。
同じように流しているのですが、なぜか私にだけ食いません。
伝説のいじめでしょうか!?
それとも魚に嫌われているのでしょうか!?

ナブラは・・・

昨日も出ていたというナブラ、しかし当日は安らかなものです。
何一つナブラなんか出ません。
ほかの船の無線も「あかなー」「サバばっかよ」とか飛び交っています。
これではまずいとおもったよっちゃんは、私が例によって天秤フカセの仕掛けを持ってきていることに目をつけ、大きく移動します。
次に行ったのは電車というポイントです。
何と海の底に漁礁代わりに電車があるそうなのです。
ここにシマアジなどがつくそうで、もう少し秋口になるとシマアジが釣れるとかなんとか・・・。
しかしここでもセイウンはメイチを1匹釣るのに精いっぱい。
何でしょうね、食いが渋すぎます。
結局一の島とドウネの間のポイントや、ドウネの沖なども行きますが、なんもない。
最終的にフカセをやってたポイントで天秤してみると・・・
ぐんぐんとアタリがきて、巻き上げてみると・・・
30センチくらいのグルクンでした。
グルクンは大変美味しいらしく、よっちゃんがその場で頭と内臓をとってくれました。
グルクンを2匹追加しますが、不毛な時間が流れます。
途中で二度ラケットをかけますが。抜き上げ時にいずれも切れました。
まあキロありますからね・・・4号では抜き上げれないでしょう。

仕掛けがなくなった・・・

持ってきた仕掛けが底をついたので、完全フカセにもどります。
しかし、この日は本当に完全フカセ食いません。
よっちゃんもやってますが食いません。
納竿間際にようやくアタリが出て、合わせると、一気に海面に浮上しジャンプ。
そうトビウオです。
トビウオは美味しいのでもちろんキープします。
納竿ごろには潮の加減も相まって、超大うねりに、他船のお客様は何人も海に撒き餌されていました。
撒き餌されていない方も顔が真っ白で横になっている方もたくさんおられました。
それだけうねりのある潮岬沖は強烈ということです。
最後まで全く気分悪くならずに終えられたのは、アネロンとよっちゃんの操船のおかげですね!
潮岬沖は上瀬と違い、外道が極端に少ないです。
ですので、本命が釣れないときは、この日のようにお土産がかなり少なくなってしまうことも多いようです。
行かないと釣れない本命!
次回こそ!!

<当日の釣果>
グルクン(タカサゴ) 30センチ 2匹
トビウオ       35センチ 1匹
メイチダイ      30センチ 1匹

f:id:seiun_k:20210726132320j:plain
グルクンは脂がのっていて本当に美味しかったですよ!

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX4号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS モデラート タイプ73 255H
リール:シマノ 海魂3000T
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 マダイ針10号