海神様に誘われて

タイトルは海神様(わだつみさま)と読みます。豊かな自然がいっぱいの和歌山の海に誘われたセイウンの釣行記(釣考記)です。 釣りの話以外にも私が愛するベトナムのお話なども行います。

OP、EDが完成したので、久々にYouTube更新しました。

お待たせしました!
新しいOPとEDが完成しましたので、初お披露目です!!
YouTubeは下記からご覧になれます。
↓↓

www.youtube.com
チャンネル登録、高評価よろしくお願いします!!
目指せ3000人!!

なお、このYouTubeは2回の潮岬沖での釣行を編集しております。
釣行の模様はこちらから↓↓
seiun-k.hatenablog.com
seiun-k.hatenablog.com

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9月23日(木)釣行記 出雲沖 アンカーカセ

こんにちは、22・23日の連チャン釣行のDay2の模様をお届けします。
なお、Day1に関しましては、下記のバックナンバーよりご覧ください!
seiun-k.hatenablog.com

前日の釣行で気をよくしたが・・・

当日は浦見湾に多数のカセ、私はそれを事前に察知していたので、嫌って最初から出雲沖に行きます。
最初かけてもらったのはコレバイ沖。
私の本命ポイントは白崎沖のポイントですが、朝一浦見湾で船釣りのお客様があるので、コレバイで一旦様子を見てとのことで、コレバイ沖で様子を見ます。
私はコレバイ沖ではあまりいい思いをしたことがありませんでしたが、結果的にはコレバイ沖に行って大正解!
一投目から当たり倒し、20センチくらいのメイチが釣れまくります。
ただ、20センチのメイチは、私の中ではリリースサイズですので、リリースをして25センチアップのメイチを待ちます。
するとでかいアタリが来て、、、

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40センチアップのオキナヒメジです!

オキナヒメジは実家の母が大好きなようなので、持ち帰ります。
その後もリリースサイズやキープサイズの・・・

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メイチダイです。コレバイ沖のものは、フェノール臭はしません。

余談になりますが、フェノール臭がする可能性が結構あるのが、メイチとキスと、前日釣ったアマダイです。
幸い前日に釣ったアマダイはノーフェノール臭だったので、無事にキープできました。
メイチの活性は高く、まずまず釣れ続きます。

白崎沖への移動時間が迫るとき、当日1のアタリが・・・

8時前後に白崎沖に行こかということになっていたので、そのリミットが迫る中、当日1番のアタリが出ます。
無事にいなしてあげてきたのは・・・

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55センチのコロダイです!今年初コロでした!

やはりコロはよく引きます。
今まで出雲沖では4号ハリスを使っていたのですが、前回から出雲沖では5号ハリスでも釣果が変わらないということで、5号ハリスに仕掛けを変更しました。
さすがに5号であれば、コロ相手でもまあ切られることはありません。
安心してやり取りできました。
そして白崎沖への移動の時間がやってきます。

待ちに待った白崎沖、しかし・・・

ここでの本命は言うまでもなくウメイロ。
数は出ませんが、激しく美味しいターゲットです。
ところが!?
白崎沖では、この日、、、、、、、
なんと・・・・
1回もアタリがありません。
4時間近く不毛な時間が流れ・・・・
納竿。
こんなことであるなら、コレバイ沖に留まればよかったと思ったときには、時すでに遅しでした。
なかなか2日続けて楽しい思いはさせてもらえませんね!!
これに懲りずにまたリベンジです!!

<当日の釣果>
コロダイ   55センチ    1匹
メイチダイ  25~30センチ 3匹
メイチダイ  20センチ    10匹以上(リリース)
オキナヒメジ 40センチ    1匹

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何とかお土産はできました!

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ73 225MH(右)
リール:ダイワ タナセンサー300
ライン:サンライン 完全フカセ用4号200メートル
針:名刀針 マダイ針10号

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX5号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

     

【超高級魚Get!!回】9月22日(水)釣行記 串本大島沖 アンカーカセ

こんにちは、珍しく平日休み+祝日で連休になったので、泊まりで串本に行ってきました。
1日目は平日で、お客さんが少なくなるので浦見湾でオキアミのみの釣りを。
2日目は祝日なので、お客さんの多い浦見湾は避けて、出雲沖でのんびりと釣りをという計画です。
本日は、そのDay1の模様をお届けします。

幸先のよいスタート

まずは天秤フカセを先に入れておき、続いて完全フカセをセットします。
今回はメジロ狙いではないので、太い方(7号ライン)の仕掛けは出さずに、細い方(4号ライン)の仕掛けだけ出します。
天秤フカセの方は、ハマチやメジロがかかっても大丈夫なように5号ハリスを使用します。
実は釣りする前に大きなミスを犯していて、2日間の釣りで使うオキアミをあらかじめつり吉さんで12枚購入してきたのですが、5枚を30リッターのクーラーに入れようとすると、何と2枚入りません。。。
仕方なくでっかい方(60リッター)のクーラーにオキアミを入れて、小さい方のクーラーで臨みます。
入れてしばらくすると、完全フカセの方にアタリが出ます。
ここでのマダイ狙いの場合、ヒットするゾーンは90メートル以遠であることが多いので、70メートル出して、そこから流していくという感じでした。
今回もそれが見事にハマり、90メートルでヒットしました。
完全フカセで釣れるマダイにしては、なかなか重量感もあり、引きました。
上がってきたのは、、、

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55センチは余裕である天然マダイです。

早速ボウズ逃れできたことに安堵します。
この日はあちこちでメジロがヒットし、竿が曲がりまくっています。
私はメジロには一切目もくれず、マダイだけを狙っていきますが、今回は、マダイのタナでいろんな魚が暗躍しているらしく、、、

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珍しい、イッテンアカタチです。大きい方をキープします。

ほかにもカイワリの機嫌がよいようで、カイワリが数釣れます。
カイワリは小さいですが、とても美味しい魚です。
間違ってもリリースしないようにしてくださいね!!
もう1匹イッテンアカタチが釣れて、キープし、ここから青物の機嫌がよくなってきます。

狙ってないのに青物フィーバーそして・・・

本当だったら嬉しいはずの青物フィーバー。
しかし、この日はクーラーが小さいので、キープできても2匹まで、、、、
そんなときに限って3匹以上はヒットします。

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ハマチです。65センチは優にあります。

3匹目を釣りあげ、リリースしたときに、全身が攣り、意識ももうろうとしてきます。
時間にしてまだ8時、、、しかし、尋常じゃない汗と、気分も悪くなってきて、完全に熱中症でノックダウンします。
この日は朝から南の風がそよそよ吹いており、その南風が暑く、体力を奪っていきます。
念のため、たーくんに次見回りに来るときに、バケツに真水を汲んで持ってきてくれないかとお願いしておきます。
持ってきてくれたら頭から水をかぶって体温を下げる算段です。
とりあえず渡船弁当を持ってきてくれたので、それを食べて、少し体を休めます。

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癒しの渡船弁当。本当に美味しい。

余りにも状況がよくならないので、もうギブアップすることも視野に入れましたが、折角ラストまで出来る数少ない日ですので、背に腹はかえられないということで、魚の入ってるクーラーから氷を取り出し、それをタオルにくるんで、氷枕にして休みます。
2時間は寝たでしょうか・・・。
氷もまずまず溶けて、タオルにびっちり水分がつきました。(これを首に巻きます。)
風も西寄りに変わったことで、涼しさを感じられるようになりました。
セイウン奇跡の復活です。

ここからが奇跡を起こしたセイウンの真骨頂!

天秤フカセでは相変わらずカイワリが元気に釣れてきます。
間違いなくカイワリの1回での釣行の数の記録は超えてます。。。
とそのとき、私の完全フカセのラインがジャージャー出まくります。
どうせ青物だろと思いながらも合わせて、やりとりを開始します。
走りまくってなぜか船の反対側の天秤フカセと若干絡みます。
何とか絡みを取り除き、やり取りを再開すると、今度はどんどん沖に走ります。
ただ、そんなめちゃくちゃ大きくはないので、4号フロロのラインでも余裕です。
ハマチのていでやり取りをしていましたが、海面にコバルトブルーの背中が見えた瞬間、私の右手はタモを握ります。
お腹には、筋が・・・。
えっ・・・・。
まさか・・・・・。
今年、専門で狙っても1回も釣れなかったのに、、、、、
そう、こいつです・・・

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本ガツオです!!!コバルトブルーに輝く背中は生きているときしか見られません。美しいでしょう??

サイズはそんなですが、まるまる太っていて、お腹にはびっちりシラスが入っていました。
まずは今年初めてのカツオを9月にしてget!
しかしここで終わらないのが、奇跡を乗り越えたセイウンなんです。

つ、ついに念願の・・・・

完全フカセは絶好調ですが、全くいいところのない天秤フカセ。
得意なはずの天秤フカセが完全に沈黙していて、なんかちょっと悲しいですが。。。
午後12時半。
その時は訪れます。
いつもと同じタイのタナで釣っていますと、、、前アタリがあり、その後一気に竿が刺さります。
やり取りを開始すると、頭を振るようなタイ独特の引きを感じます。
私もタイを確信してやり取りをします。
相手が突っ込むときは我慢をし、緩めたらポンピングで一気に巻く。
いつものやり取りです。
水圧でだんだん魚も抵抗をやめ上がってきます。
タイはいつもそんなもんです。
この魚も多分に漏れずそうでした。
と・こ・ろ・が・・・。
浮いてきた瞬間、おおおおおおおっと声をあげます。
そう、私が去年絶対釣りたいと言っておきながら、手にすることのできなかった、幻の超高級魚・・・
ででーん!!

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シロアマダイです!!!!ネットで見ると2キロで12万とかなんとか・・・。まあ産地なのでそんなにはしませんが、それでも数万円はくだらない・・・。

泣きそうになりました。
念願がかなったからです。
しかも40センチは優に超えています。
本当に熱中症でやめなくてよかった・・・。
その後、40センチほどのマダイを1枚追加し、この日は無事納竿!!
夢を叶えた満足感で、久々に笑顔の帰港となりました。
次の日もこの勢いを持続できたらいいな!
YouTubeも多分撮れてると思います・・・(多分)
Day2へ続く・・・。

<当日の釣果>
シロアマダイ(シラカワ)✨ 44センチ    1匹
本ガツオ          41センチ    1匹
マダイ           40~57センチ 2匹
ハマチ           63~67センチ 2匹(3匹目以降リリース)
カイワリ          20~25センチ 9匹
イッテンアカタチ      60センチ    2匹(3匹目以降リリース)
ほかソコイトヨリ(リリース)

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本当に豪華な釣果となりました☆

完全フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ73 225MH(右)
リール:ダイワ タナセンサー300
ライン:サンライン 完全フカセ用4号200メートル
針:名刀針 マダイ針10号

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX5号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

YouTubeに関して

私のYouTubeであります、「海神様に誘われて」ですが、最近更新しておりませんでした。
動画はたまっているのですが、決してさぼっているわけではなく、とある計画が終わるまで待っていました。
それが、本日完成しましたので、明々後日くらいからぼちぼちまた更新を再開します。
そのとある計画とやらですが、、、
実は、、、、
OPとEDを制作してもらっていたのです。
これでいよいよ本当にYouTubeチャンネルらしくなってきたぞーーー!!
YouTubeチャンネル是非とも登録よろしくお願いします!!

【必読】フカセ釣りで使うアイテム

こんにちは!
今日は、ぼちぼちシーズンが近づいてきたフカセ釣りで使うアイテムについて、一挙ご紹介します!
シーズンインすると小物は、どんどん売り切れていきますので、シーズンインしていない今だからこそそろえるチャンスですよ!!
竿やリールは、好みがあると思いますので、今回は割愛し、ウキや小物についてご紹介していきます。

まずはウキ

固定ウキ仕掛けの場合

2~3ヒロぐらいまでの深さの釣り場限定になりますが、アタリもはっきりととれるのが固定ウキ仕掛けです。
シチュエーション別の固定ウキをご紹介します。
まずは近投ポイントの場合、、、小粒のものがアタリも分かりやすくいいでしょう。
おススメは・・・。
AURA G-speed1です。

沈めても見やすい、イエロートップがいいと思います。

そして少し遠投するようなポイントでは
AURA CASTシリーズがおススメ

M-1、M-2ともにおススメです。
カラーは沈めるならイエロー、そうでなければピンクやレッドが見やすいと思います。

そしてド遠投するポイントでは、、、
AURA ShotRXがおススメです。
AURAのウキの中でも一番重い部類で、非常に遠投しやすいです。

視認できるかぎりぎりのところを攻めるので、イエローよりはオレンジ、ピンク系の方がいいと思います。

半遊動の釣りの場合

瀬際を攻める場合
AURA GURE RR1がおススメです。

RRはウキの下側だけ狭くなっており、ウキ止めが誤って抜けてしまうことを防止できます。

近くで沈める場合
AURA GURE RR2がおススメです。

沈めるので、オレンジよりはイエローが視認しやすいと思います。

遠投で沈める場合
AURA M-hunterがおススメです。

ほかにもおすすめしたい商品はありますが、きりがありませんので、とりあえず、ウキに関しては今日はこれくらいにしておきます。

次に杓

シャクは、近投するのか、遠投するのか、超遠投するのかで変わってきます。
私は、近投と遠投はスタジオ泉州の杓を使っています。
安くて、しかもチタンです。
最後に名前も入れてもらえるので、オンリーワン感がとても強くておすすめです。

60~80センチまで長さを選べます。
またシャフトのカラーも黒と赤を選べます。
私は近投用は60センチ、遠投用は80センチにしていますが、釣り場の形状にもよると思いますので、75~80の間にしておくと無難でしょう。

そして超遠投用は少し高いですが、シマノのファイアブラッド チタン杓M-85を使っています。
なかなか85センチの長さの杓がなく、紀伊半島のような超遠投が有利な釣り場では、どうしても杓の長さが必要になってきますので、大変重宝します。

小物

ハリを収納し、フローティングベストの上のポケットにぴったりなのが、
ハヤブサ 鬼掛 マグネットポーチ オールクリアM

ハリスを収納し、フローティングベストの下のポケットにぴったりなのが、
同じく、ハヤブサ 鬼掛 マグネットポーチ オールクリアL

遠投しやすいように撒き餌を固めるボードが
釣研 マキエプレスボード 40センチバッカン用

36センチ用もあります。

バッカンの内側に撒き餌がついて、車へのにおいが気になる人は
釣研 バッカンよごれんシート 40センチ(5枚、20枚)、36センチ(5枚)があります。

また、そのシート専用のクリップもあります。

いかがでしたか?
ハリやオモリは持っている方も多いですが、ウキのバリエーションを増やしたり、小物をそろえたりするには、シーズンイン前の今が絶対おすすめです。
是非ともこの機会に、色んなアイテムをそろえられてはいかがですか??

沖の島 金子渡船 磯割表 2021年10月分

こんにちは!
今月も少し早いですが、10月分の磯割を載せておきます。
気候自体はとても過ごしやすくなってきましたが、水温は今がピークくらいです!
東のハナなどでは、尾長グレが乱舞する姿も確認されており、ぼちぼち上物も狙える時期になってきつつありますね。
依然、タマメ(タマミ、ハマフエフキ)やモンツキイサギ(クロホシフエダイ)などは好調でよく釣れています。

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10月の磯割です。

緊急事態宣言が出ている都道府県にお住まいの方は、確認が必要です。
また、コロナウイルスの感染拡大具合によっては、緊急事態宣言の発令の有無にかかわらず、延期をお願いされる場合があります。
沖の島は離島で、島にお医者様はおられません。
また、宿毛市まで海路で1時間程度かかってしまいます。
住民の皆様のワクチン接種は済んではいますが、ウイルスが島に入った場合、大変な混乱が予想されるためです。
一日も早く、コロナウイルスが収束し、元のように釣り人があふれる沖の島に戻ることを願ってやみません。
詳しくは
金子渡船 0880-69-1055 まで
私のサイトを見たと伝えて頂ければスムースかと思います。
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なんじゃこれは!!!!

こんにちは!
セイウンです!
今日は珍しく魚の味についての話をします。

先日自分が釣ったヘラヤガラと陸釣りで頂いた40センチアップのイシガキダイですが、、、、
ヘラヤガラは皮の下に無数の骨があるとのこと(ヨロリのような感じでしょうね。)で、煮つけにして、イシガキダイは、脂がかなりのっていたので、5日寝かしてからお刺身でいただきました。
まずヘラヤガラですが、アカハタと一緒に煮つけて食べましたが、正直アカハタがかすみます。
図鑑などでもアカハタの評価の方が高いですが、そんなことはありません。
ヘラヤガラの方がダントツで美味しかったです。
多分食べるのが少し面倒というだけで、評価を下げているのだと思います。
疑っておられる方も多いかもしれませんが、だまされたと思って釣ったとき持ち帰って料理してみてください。

次に、イシガキダイですが、究極の血抜きをしたあと、5日間寝かしました。
そして食べてびっくり、甘さと脂が口の中に広がり、そしてうま味がやってきます。
変に大葉とかミョウガなどで、イシガキダイのよさを消さない方がよいと感じました。
純粋にワサビと甘い醤油でいただくのがベストですね。
流石に45センチを超えてくると、味も落ち、シガテラの危険性も出てくるので、避けた方がいいですが、40センチちょいまでのイシガキダイは次回から本気で狙いたくなるくらいの代物でした!

9月5日(日)釣行記 出雲沖磯 双子の親

こんにちは!
今回は、珍しく磯釣り(もっとしてください(笑))に行ってきましたので、その模様をお届けします。

希望は沖磯、しかし、、、

するするスルルー釣りで、狙いはタマミ&シブダイ。
当然沖磯が有利なので、沖磯希望でしたが、何とこの日は珍しく、二人組のお客様がスルルー。
二人組様がカナトコに(この日は奇数なのでカナトコ、親回り)
私のまわりにスルルーしてくれる人はいないので、沖には行けませんでした。
私は双子の親の高場に渡ります。
以前ここでスルルーをしたことがありますが、根がかりがやたら多いです。
というのは、高場の沖向きは、足元に階段状に根がなっていて、沖に流れる潮ならばいいのですが、スルルーのようにタナフリーで手前に潮が突くと、高確率で根がかりが発生し、ウキがロストするという事態になりかねません。
以前ここで釣りをしたときは、、、ガシラ、ウツボ、モヨウモンガラドオシという貧果でした。
それだけ難しいのです。
しかし、今回はいつも船釣りされているお馴染みのお客さんが底物場にいるだけですので、最悪、水道を狙うのもありかもしれません。
この日は天気予報が大きくはずれ、東からの風がかなり強いです。
出雲の磯は東の風に弱いので、朝一双子の親の高場もすごい波が押し寄せて、水汲みバッカンが速攻殉職します。
果たしてこんなんで釣りになるのでしょうか・・・。

沖に流れる速い潮!

早速釣り開始です。
タックルはもちろんオレガとソルティガ。
何が来ても有無を言わせません!!

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糸はフロートの10号使ってます。

沖に向かってどんどん速い潮が流れていますが、うんともすんともいいません。
そして、その流れもあっという間に反対になり、根がかり地獄・・・(# ゚Д゚)
ウキをいくつかロストし、心の柱が折れかけます。
やけくそで水道に移動し、水道をやってみます。
すると、、、

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あーもう大好き!ボウズ逃れ・・・

30センチのアカハタですが、何だろう、無性にアカハタにチュー(*´з`)したくなりました。
しかし、水道も手前に突いて釣りにならなくなります。
どないせえと。。。
サラシが出まくってるので、ヒラスズキの1匹や2匹あるかとも思いましたが、ありません。。。
よしふて寝!!
10時半くらいまで爆睡して、元気が回復。
底物場を見ると、底物場のお客様が3連発でヒット!!
指をくわえてセイウンは見てたわけです。

敵の本陣は水道にあり!!

沖向いてやり続けますが、一向に沖に流れない潮、根がかり地獄ですので、さっき癒しのアカハタがきた水道に。
手前には突いてないようですので、やっていくと、ウキが沈みます。
思い切りアワセを入れると、乗りました。
まあまあ抵抗してきて上がってきたのは・・・。

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ヘラヤガラです。

最初ウミヘビかと思って焦りましたが、ヘラヤガラでした。
釣ったとき、真っ赤でも青くもなかったので、アカヤガラでもアオヤガラでもないのは分かりましたが、ヘラヤガラという自信がなかったので、調べてみるとやはりヘラヤガラでした。
一応美味らしいので、持って帰ります。
しめようと持ってみると、なかなかの肉厚個体。
ヘラヤガラではランカーサイズ近いものでした。
ヘラヤガラをしめて、再び、同じ位置を流すと、またもやウキが沈み、合わせると、今度は・・・
25センチほどのガシラでした。(ウッカリカサゴではない。)
そして、タイドプールに入れてもう一度同じ位置を流したら、またもや沈み・・・
今度はアカマツカサ・・・。
夜釣りじゃないのに・・・。
これはリリースで・・・。
そして12時になったので磯上がりします。

これぞ真の陸釣り!!!

港に戻って、底物場のお客様の釣果を見せてもらうと、40アップのイシダイや40アップのガキなど合計4枚も釣ってはりました。
しかもいらんので持って行ってと!!
40アップのガキと35くらいのガキの2枚頂戴し、よっちゃんからも、息子さんと朝活で釣った60センチのハマチを1本頂きました。
これぞ真の陸釣りですね。
一瞬にして自分の釣果を上回る魚を頂きました。。。本当にありがとうございます。
実家にガキ1枚とハマチとガシラをもらってもらい、無事帰宅。
その後、友人Mから連絡があり、梨いらんか?と。
こないだハマチをあげたお礼に新甘泉という梨を10個ももらいました。
ここでもまた陸釣りですね!(笑)
とりあえず釣りラッシュは一旦ここでおしまいです。
ここから年末にかけて釣りの回数は徐々に減ってきます。
中断前、イイ感じで終わりたかったですが、おかげさまで2回目の双子の親で、データはとれました。
スルルー、ちょっと今年、まだこのままでは終われないです。。。
リベンジ絶対する!!!

<当日の釣果>
ヘラヤガラ 75センチ 1匹
アカハタ  30センチ 1匹
ガシラ   25センチ 1匹

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ヘラヤガラが長すぎて、ちょっと見せたくないものまで映ってますが・・・
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いただいた40アップのガキです。うまそう。。。

するするスルルー釣り
竿:ダイワ オレガ剛徹 MH-53
リール:ダイワ ソルティガ 5000
ウキ:AURA WILD NIGHT イエロー/1号
ライン:モーリス バーマックス磯フロート 10号(200M)
ハリス:DUEL 船ハリス 16号
針:がまかつ ふかせスルルー18号

8月28日(土)釣行記 串本大島沖

TKNと行く、3連チャン釣行最終日。
最終日は浦見湾でメジロ&マダイ釣りです。

こんなはずじゃ・・・

まずはメジロ釣りですが、この日は周りを見渡してもあまり釣れていない。。。
最悪のコンディション。
一応、45メートルまでを流すように言われますが、渋いときは底付近が怪しいので、65メートル付近を流していると、よっちゃんから「流しすぎて底やん!」と言われます。
しかし、巻こうとしたら乗りました。
やはり底付近でした。
やりとりを難なくこなし、上がってきたのは73センチのメジロ
前日のやつ同様太っていて美味しそうです。
が、同船のお客さんが1匹釣っただけで、あとはよっちゃんもTKNも釣れません。
その後メジロが音沙汰なくなったので、天秤に切り替えます。

智辯和歌山の準決勝が・・・

実はこの日、智辯和歌山高校vs近江高校の準決勝が9時からありました。
いつでも見られるように、携帯にバーチャル高校野球をセットして、竿先を見ていると、一気に絞り込みます。
引きからしてタイは間違いなさそう。
しかも割と重いので良型かも・・・?
何とか突っ込みをかわしながら、巻き上げてくると、良型のマダイでした!!
サイズは55センチ!
55を超えてくると体高も立派になります。
智辯和歌山の試合が始まってからは。。。
完全沈黙・・・。
TKNは完全ボウズ・・・。
この日はどこも厳しかったようで、ダメでした。
こんな日もあります。
何とかボウズ食らわずよかったです。
しかし、いまいち乗り切りません。
釣果もしょぼいままです。
このままではだめです。
少し違う釣りをして気持ちを切り替えてみます。
この日の釣行の模様は、YouTubeにて後日アップします。

<当日の釣果>
マダイ    55センチ 1匹
メジロ    73センチ 1匹

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX4号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針

完全フカセ釣り
竿:ダイワ ゴウインアオモノ H235・E
リール:シマノ 海魂3000T
ライン:サンライン 完全フカセ用7号200メートル
針:名刀針 ヒラマサ針12号

8月27日(金)釣行記 出雲沖

TKNといく、釣行2日目の模様をお届けします。

本命はメイチ、ウメイロさあ、釣れるか!?

このポイントの難しいところは、瀬の頂上からずれると、途端に釣れにくくなるというところです。
当然アンカーをうった瞬間は一番いい場所にうっているわけですから、釣れます。
しかし、その釣果をどうキープするかが、ここでの釣りの運命の分かれ目になるのです。
この日も、うってから5投目くらいまでは絶好調で、メイチ、イサギのダブル、イサギ、イサギトリプルなど、イサギが釣果を賑わせてくれました。
ところが!?
潮と風が変わり、船の位置が若干ずれると、50メートル超の深場になり、こうなるともはや何も釣れません。

化け物出現

出雲沖の面白いところは、化け物が釣れるところです。
この日も、合わせた瞬間に暴走しまくる恐ろしい魚がヒットします。
しかし、これは残念ながら途中根ずれでグッバイ・・・。
根で擦れているので、タマミのでかいやつだったかもしれませんが、5号じゃ無理です。
よっちゃんもそれを見て天秤を始め、ウメイロを1匹釣っています。
TKNはなんとまだメイチ1匹のみ。。。(しかもフェノールメイチでグッバイ・・・)
そして私にもう一度化け物がヒットします。
ファーストランに何とか耐えて、浮かしにかかりますが、巻いては10メートル以上走られの攻防が数分続きます。
私の体力もけた違いに削られていきます。
ここでこいつに屈することはできないと、頑張って巻き続けます。
そして10分後くらいに・・・
御用。
何と77センチのメジロ・・・。
五目仕掛けであげちゃいました。
私の五目竿、見た目以上にバットパワーありますね。
こっちもへろへろになりましたが・・・。
その後、私には何も来ることなく。
閉店がらがら。
戦いの模様は後日YouTubeをアップします!!

<当日の釣果>
メジロ      77センチ    1匹
メイチダイ    25センチ    1匹
イサギ      30~36センチ 6匹

天秤フカセ釣り
竿:シマノ ライトゲームSS タイプ64 MH195(右)
リール:シマノ バルケッタSC800
ライン:よつあみ PE3号
天秤:ヤマシタ K型天秤
クッション:ヤマシタ 3ミリ50センチ
ハリス:シーガー シーガーグランドマックスFX5号 6メートル
針:名刀針 伊勢尼9号(赤) 3本針